ドキッとした瞬間！

大阪の姉の引っ越しを手伝うために3孫を連れての旅行中に感じたことです。

引っ越しの為の衣類の仕分けを手伝って帰京する際に、姉と姉の長男が新大阪駅まで送ってくれました。

丁度お昼時だったのでお昼をご馳走してくださるという事で、回らないお寿司屋さんでご馳走していただくことになりました。

孫はそれだけでも大喜びだったのです。

食事中に姉の息子（私の甥にあたります）は何故か？中トロをお皿に残して居ます。

どうしてかな？と思っておりましたら、なんと3孫のお皿にあまり好みではない貝とイカが残っているのを見て、3孫に「交換しようか？」と声をかけていました。そうだったのか・・・衝撃を覚えました。

甥は結婚が遅かったので子供はもう望めない状態です。子育ての経験もないのに・・・なんという配慮なのでしょう！・・拍手！

私は父親に可愛がられて育ったせいか、いつも父親は私が好きなものは自分が食べないで私に回してくれることが多かったです。これが父親の自然な配慮なのだと感じて育って来たのですが、久しぶりにこのような行為に遭遇しまして、驚いてしまいました。3孫は大喜びで「貰～い！」と・・大喜びニコニコしてパクリと口に頬張りました。

子供が居ない姉の息子の優しい対応に驚きました。

食事中にも優しく見守っていたようです。私はただもぐもぐと美味しい美味しいと食べておりました。ふと気が付いたら甥のお皿に中トロが一つ残っていたのは・・・3孫を喜ばせようとの配慮だったのです。

思いがけない光景を目の当たりにし、感動いたしました。