昨日久しぶりに病院通院の付き添いの仕事がありました。
高齢者になると聴覚に障害が出てくる方も大勢居られます。私も片耳が難聴になっています。だから今回の事はひとごとではなかったのでした。
高齢者で足元も不安な状態になると病院の診察を受けるときも何かと不安があるものです。そのような方の診察時の付き添いをしています。めったに入らないお仕事ですが、いろいろな高齢者に付き添ってみると人生経験豊かな面もまた不自由になってからの世間の皆様の対応など身近に感じることが出来ました。他人事ではありません。
とても勉強になりますが、問題点がいくつも見えてきて、またまた・・うるさがられる高齢者婆さんへと突き進んで行く恐怖すら感じます(笑)
まだ人生経験が浅い若い先生の対応には愕然とします。
付き添っている人間がいるとほとんどの先生は付き添い者に対して症状やらその後の説明をしてしまいがちです。
「頭はしっかりしておられるのですが、耳が少し遠ございますのでご説明はゆっくり大きめの声でお願いいたします」
とお話ししました。
お若い男性医師は突然声を張り上げました。とても面倒くさそうにふてくされてでもいるような、優しさのかけらもないよう話し方でした。
引きつったような大きな声です。あれでは患者さんは怒られているような気持になってしまいます。私も空いた口がふさがりませんでした。間に入って私が優しく説明をし直しました。
この医師に限らず、声を大きくしてゆっくり話す技法は直ぐに誰にでもできることではない事に気がつきました。
私自身が難聴なので余計に分かったことなのです。笑顔を作ってゆっくりと美しい声が出るように意識をもって話さなければ高齢者に優しい話し方は出来ません。
どうかみな様練習してくださいませ。ひとごとではありません。どのような職業に就くにしろ、特に接客業に従事される方は訓練してくださいませ。
耳が遠いと聞けば、自然に大きめの声でゆっくり話すのが普通ではありませんか。今どきの医者はそんなこともできないなんて、驚くばかりです。医療関係の方々はそういうことには特に気を遣われるはずなのに。
だいぶ昔、医学部でもそういった研修をした方が良いと何かで読んだことがあります。
専門知識はおありなのかもしれませんが、人として嘆かわしいことですね。。
世の中が殺伐とした方向にどんどん進まないことを願いますが、どうなんでしょうね〜
昔の名前のまま訪問させて頂きます。
私も見ました!夕刻には特に大きく、真夜中の「スーパームーン」は眩しかったです。
sazae3さんへ、病院への「付き添い」を、私もお願いしたくなりました。
お人柄と要約筆記やパソコン入力もお上手そう。。
お医者さんの、納得出来る説明や言葉遣いに、安心と信頼を得るものなんですよね。
本当に反抗期の子供みたいな物の言い方でその幼さにが~んと頭を殴られた様な思いでした。
高齢者は黙って従っているのでしょうね。相手が御身分の高いお医者さんですから(苦笑)・・・
でも恐ろしいことだなあと思いました。
医師の試験ではこのような事は試験ではには出ないのでしょうね。
お元気でお過ごしの様で・・こちらも何とか頑張っております。
お付き添いだなんて。。。でも・・ご遠慮なく私でもよろしければお申し付け頂いても・・大サービスしちゃいますよ!(笑)・・・
要約筆記が速やかに的を得た文章でまとめるのは無理です。手帳をお預かりしてご家族におわたしするのですが・・・文章はめちゃくちゃです。何とか伝われば・・・という事です。