ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

日頃の不満

2011年01月31日 | 雑感

60代の人間が15人ほど一つの部屋で仕事をしている。

隣に座った友人と気になる話題に思わず親しみを覚え意気投合した。

二人とも連れ合いが家庭内で非常に厳しい人間であったためか、特に同年代の男性を見るときに、ある目安で見ていると言う事が分かった。これはsazae3だけではなかった。

仕事を一緒にしているといろいろな性格が見えてきて大変興味深い。人間観察の場でもある。

家庭内でこの男性は大切な連れ合いにどの様な対応をしてきたのだろうか?

偶には食事を作ったりなどする事があるのかな?

家では一切何もしないのかな?

掃除洗濯は女の仕事と決めつけているのかな?

連れ合いを褒めたりする事もあるのかな?

等など・・・・だ。

実はこれらはsazae3にとっては「日頃の不満」でもあるのですっ!

中高年の人を見るときに何故か?人間観察している。

中高年になって女性も男性も自分の顔には責任を持った方が良いと言われている。やはり性格は顔に出るのではないかと、二人は意気投合したのでありました。

ちょっとした事にいきり立ってみたり、切れやすい人は、家庭でも連れ合いにそのような対応をしていると思われる。「どんなに繕って笑顔を見せてみても、日頃の生活の一面が時に顔に顕れますねぇ・・・・・」

いけないっ!・・・そんな事を言うこちらも気を付けなくっては・・・・

「笑顔笑顔・・笑顔で暮らしましょう!」

     

 

 

コメント (10)    この記事についてブログを書く
« 金柑ジャム | トップ | 今日の「天声人語」 »

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日頃の不満 (yumemiru)
2011-01-31 19:58:55
4つの項目がすべて「ない」の我が家です。
偶に食事を作るか?は暮に2度ほど昼食にチャーハンを作りましたが、その後はなし・・・だから△印かな。
そういう人の傍にいるので、sazaeさんの言われるように、その人を基準として見てしまいますね。

sazaeさんの不満は、よく解ります。
うちでは、きっとこのままで、変わらないと諦観しています。
返信する
「笑顔笑顔・・笑顔で暮らしましょう!」 (はたやん)
2011-01-31 22:41:12
≪日本の野生カモでは唯一留鳥のカルガモのアップをどうも!!≫

◆自分の現役時代のスキルアップ研修で一番厳しいと思わされたのは、『相手(がそうなる・そうするのは)は自分の鏡である!!』・・・でありますが、殆どは納得できますが例外も絶対にあるとも思わされることもありました!!
返信する
ほめたことがありません (おんち)
2011-01-31 22:55:32
たまに料理の味をほめることはあっても、ニョーボの容姿や服装などをほめたという記憶はありません。

でもこれはニョーボも同じことで、料理以外でほめてくれたことはないですね。

それはそうと、リタイア後に家庭で何もしない亭主族のことは、よく話に聞きますけれど、仕事をやめたからと言って、急に家事を分担するように頭を切り替えるのは無理です。

リタイア後の設計を描いて、働いているうちから少しずつでも、それに慣れていこうとしなければ。

そういう亭主族を口で躾けようと思っても、難しいです。

いちばんいいやり方は、たとえば奥さんだけで海外旅行にでも出かけてしまって、何日も何十日も亭主を一人で生活させることです。

留守中に主夫として日頃やるべきことを何十か条も書き残して。

できれば3か月くらい放っておけば、たいがい変わりますよ。
返信する
yumemiruさん (sazae3)
2011-02-01 18:39:09
「諦観」と言う言葉をお使いになられて、流石っ!と思いました。

私の気持ちも限りなくこの言葉に近いです。
読書家のyumemiruさんは流石ですね。
ありがとうございました。

自分の体験を通して知らず知らずのうちにその尺度で見ているということです
返信する
はたやんさん (sazae3)
2011-02-01 18:51:24
 確かに、自分の鏡と言う事は知っておりますが、日本の男性の場合はそのような単純なものではないと感じます。どんなに手を尽くしても、悲しいかな通じない。全く別な方を向いているのでしょう。

照れ臭くて出来ないのと、相手の心を慮るのとは、違うと思うのですが?あの頃の多くの日本人は皆さんそのように育てられたのでしょうか?

何か日本の教育は間違っていたのではないかとすら思いたくなります。

すみません。はたやんさんに八つ当たりをしているみたいネ! 
返信する
おんちさん (sazae3)
2011-02-01 19:12:11
「仕事をやめたからと言って、急に家事を分担するように頭を切り替えるのは無理です。」

確かにそう思いますので、それは要求しておりません。わが家の場合は庭仕事はしてくれますので、助かります。しかし毎日の食事が美味しいとか料理の感想を言ってくれてもいいのではないかといつも思います。

失敗した失敗作の料理の時はかなり感想を述べますね?何故かしら?2度と作ってほしくないという事なのかな?と思ったりいたします。

偶に褒めたら、作った人の事とは関係が無い事をやたら褒めたりして?全くズッコケますっ!


結婚後初めて昨年入院した(13日間)時が一番こたえたのでしょうか?その時は掃除機はかけたようです。

一人で暮らした事が無いのも原因の一つです。若い時に自分の身の回りのことをして、暮らした経験が無いというのもダメですね。

親から妻へとシフトしただけでしょうアイコン並べすぎかしら?

口で躾けるのは確かに無理ですっ!
あぁ~・・・
一生続きますね。この葛藤は・・・・トホホ
返信する
一生続きますね。この葛藤は・・・・トホホ (はたやん)
2011-02-01 20:05:31
◆今朝:1日の『天声人語』の書き出しにはびっくりしましたが民主党と小沢氏の関係でありました!!
◆会社員らしい経験年数も少なく3人の子供をしっかり育ててくれ、その後にパートを始めましたが人間関係が拗れると次々に別のパートに替わっていく山の神と、38年間(結婚後は32年間)家庭のことを考えて会社では言いたいことも我慢(性格上そうでないことも3回あり!!)して、6年半の単身赴任にも耐え、殆どの期間は往復4時間近い通勤にも耐えて・・・定年を迎えて!!
◆晴れて自由の身となりましたが自分の思いどおりにはならず・・・??!!??/個々の価値観の違いは至極当然であり!!
☆自分には同じ愚痴を何時も聴いてくれる仲間が身近に沢山いてラッキーであります!!
返信する
はたやんさん (sazae3)
2011-02-01 21:04:55
ありがとうございます。

早速読んで今日のブログですっ!

今にして思えば、もう少し価値観を共有できる人であるかを観察しなければならなかったのですね。今頃余所様の連れ合いさんの人間観察して無いものねだりしても遅いですねぇ・・・ポリポリ・・・
返信する
天声人語 (おんち)
2011-02-01 22:01:34
ボクの高校時代の恩師の一人が「男は大人になるまでに一度は、他人の釜の飯を食わねばダメ」と語っておりました。

そのとおりだと思います。(今でしたら男女ともに同じことが言えると思います)

ところで、今日の天声人語、途中まで読んで笑ってしまいました。(小沢一郎の話が出てきて興ざめしましたけれど)
返信する
おんちさん (sazae3)
2011-02-02 15:10:11
「他人の釜の飯」その通りですね。
「可愛い子には旅」等もその事を言っているのですね。

今更遅いですが、今の年齢からだとどの様な諺があるのでしょう?・・・

これからの時代には中高年者向けへの格言や名言なども欲しくなってきました。

昔はそろそろ世を去る準備の頃でしたから。
未だ先が長いのですものね・・・
返信する

コメントを投稿

雑感」カテゴリの最新記事