猛暑の中にあっても今日も元気で・・と言いたかったのであるが、流石に参った参った。
家に帰宅後、改めて自分の置かれた環境を検証してみた。
熱中症にならないのが不思議な位過酷な環境だったような気がする。
体調の不調に気が付くのが遅れていたら・・・と思いだしても冷や汗ものです。
広い事務所の中であるが、私が置かれた環境は熱中症になってくださいと言われているような環境なのです。しかし隣にいる人間に暑さを訴えても「特別暑いとは思わない」と言われてしまえば、それ以上に訴えることはできない立場なのですね。
しかし危険な症状だったと感じます。
頭でも冷やそうかと洗面所で出会った同僚(介護に係わっている)に「身体が熱くて吐き気があり、頭が痛くて左手がだるくてしびれを感じる」と訴えた。
彼女はすかさず首に巻く冷たいタオルを貸してくれた。水にぬらして振るとひんやりと冷たくなるすぐれものだった。早速お借りして首に巻いた。嘘のように身体が楽になってきた。
少しホッとした。何が何でも仕事場で倒れるような事にはなりたくなかった。高齢なだけにその意識には強いものがある。早めの対処が良かったと感じた。
夫に迎えに来てもらい少しだけ早めに早退の処置をした。
体中を冷やし少し落ち着いた。振り返って私の仕事場の環境を考えて見た。
半径3Mも無い三方を囲まれた隙間の中に壁を前にしてぐるりと暑苦しい(笑)男性6名に囲まれ、それぞれデスクトップのパソコンがあり何台ものハードディスクが私を取り囲んでいる。大型プリンターからは容赦なく私に向かって熱風が注がれてくる。その方向は限りなく私を狙っている(苦笑)。
冷静に考えたら私もバカな人間です。危険極まりない環境に8時間も座り込んでいたのです。水はちょこちょこまめに飲むようにしておりましたが・・・
冷静に考えたら早くその状態を誰か上司に訴えていなければならなかったのです。訴えても気を止めてくれない上司には言っても無駄でした、理解しようとしない人間には訴えても、ただ嫌な思いをするだけ。誰か別な方に言わなければならなかったのですね。
今日は特に日頃出勤していない人達も全員出勤していたために、結果として、男性6人の体温で取り囲まれていたのです。パソコン6台大型プリンターの熱の吹き出し口は私を狙って容赦なく暖かい風を運んできます。
後ろも前も机等で取り囲まれています。何か対策を考えなければ・・・昨年も同じような出来事を体験していると言うのに・・・迂闊でした。
いまだ頭が重いままです。何とかしなければ・・・こんなことでせっかくの仕事を辞めるのも悔しいですね。
花に囲まれるのは嬉しい事ですが、むさくるしい男性に囲まれパソコンやプリンターなどの機械に囲まれるのは命がけです。
後で分かった事ですが、水屋の窓が大きく開け放たれていたのです。誰が開けたのでしょうね。多分早朝の掃除の方が空けてそのまま誰もそれを戻すと言う事を考えられないのでした。クーラーが効かないなとどんどん設定温度は下げて行く人、クーラーの吹き出し口から直撃を受ける場所のひとにとっては、耐えられない状態でしょう。
しかし、窓を開け放たれたら、奥まった場所で一日中籠ってパソコン入力する人にとっては地獄です。
おとな2人が6畳くらいの部屋にいたら6時間くらいで外気よりも2℃くらい上昇します。6人で6℃上昇。
デスクトップPC1セットで1℃だとして6台で6℃上昇。
大型プリンターでしたら1台でまず1℃は上昇。
合計13℃上昇。
部屋が狭いですから、たぶんこれ以上に温度を上げていると思います。エアコンの効果をかなり奪ってるでしょう。
その上ファンの温風を受けたらたまりませんね。絶対にレイアウト変更するべきです。
何度か周りに聞こえるように言って、やっと扇風機を持って来て貰いました。吹き出し口に箱を貼り付けて上の方へ熱風が流れるようにして頂きました。昨年そのようにして解決できたのですが、何故か?プリンターの会社の人なのでしょうか?誰かな??いつの間にか熱風を誘導していた箱を取り外されていたのです。
自分で何かしないと誰もやってはくれませんね。取り返しがつかない事にならないうちに月曜日にはしかるべき方に相談します。
最近の北海道はそちらとあまり変わらない気がします。
しかも気温のほかに湿度も高いのです。
北海道の良い所は日中暑くても夕方になるとぐんと涼しくなるところなんです。
なのに夜になっても気温が下がりません。
しかも、湿度が70パーセント以上なんてざらなんです。
今日なんてもうダウン寸前。やってられません。
湿度が高い夏、北海道では初めての経験かもしれません。
これも地球温暖化のせいでしようか?
~~「始める事さえ忘れなければ人はいつでも若くある」~~。
いい言葉ですね。大好きです。
そちらも同じようですね。
ついつい高齢になると「新しい事には・・・」取り組みにくくなりますが、いつまでもその気持ちは持ち続けたいので、「掲げています(苦笑)」