近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

空も野萱草(のかんぞう)の花も暗めの朝

2007-06-26 09:14:47 | 花好きずき
 天気予報では曇りなのだが、薄暗い空模様で、まだ霧雨がちらほらと落ちている。
野萱草も一番花が咲いたあと二度目の花が開いているが、きのうの雨に濡れたままである。
この花は一日花でよくて2~3日しか持たないのだが、やや暗めな色なので、晴天でないとぼんやりした感じに見える。
今朝はあたりも暗いのか、デジカメのフラッシュが自動発光してしまうような状況である。









【野萱草(のかんぞう)】

・百合(ゆり)科。
・学名 Hemerocallis longituba
     Hemerocallis : ワスレグサ属
     (ヘメロカリス属)
    longituba : 長い管の
 Hemerocallis(ヘメロカリス)は、ギリシャ語の
 「hemera(一日)+ callos(美)」が語源。
 美しい花が一日でしぼむところから。
・野原や川岸の少し湿ったところに咲く。
・6~8月頃、オレンジ色の赤っぽい、大きい一重の
 百合のような花が咲く。
 薮萱草(やぶかんぞう)は八重咲き。
 葉だけではあまり区別がつかない。
・一日花だが次々に咲く。

(出典:「季節の花300」)