楽天が球宴ジャック?8人がトップ ― 日刊スポーツ(gooニュース)
えっ! 楽天が球宴ジャック!? 今年の球宴(7月20日=東京ドーム、同21日=フルキャスト宮城)のファン投票の最終中間発表が25日行われ、パ・リーグのファン投票選出12選手のうち、楽天が8選手を占めた。
球団創設過去2年で、ファン投票選出は05年の礒部(外野手2位)だけだったチームが大躍進。マー君こと田中将大投手(18)、2冠独走の山崎武司内野手(38)の活躍に加え、15年ぶり宮城での開催で楽天ファンが大量投票したと考えられる。
ファン投票は24日で締め切られ、残り集計を経て最終投票結果は7月2日、監督推薦は翌3日に発表される。
あっと驚く、最終中間発表だった。山崎武の約83万票を筆頭に礒部、高須、福盛、新人田中ら楽天7人がポジション別トップに躍り出た。2軍調整中の松本まで中継ぎ1位。各選手が軒並み票を伸ばし、パ12部門のうち8つを占拠した。
「おとりんの一言」
パ・リーグのファン投票の中間発表で、楽天の8選手がトップを締めていることが明らかになった。一塁・松中、三塁・小久保、遊撃・川崎、外野・多村以外はマー君、山崎以下、楽天選手のオンパレードなのである。
ただ、監督のノムさんは内心は喜びながらも、組織票の懸念を示唆しつつ、「オールスターダスト(星くず)や。もうオールスターじゃないのう。」と困惑気味である。
交流戦での活躍が楽天人気に火をつけた感じだが、ようやく、一人前の球団として認められるようになった証拠でもある。
最終的にどうなるかは判らないにせよ、まずは素直に喜びたいと思う。