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認知障害

2006年03月02日 09時48分37秒 | 報道管制
1日15分以上トイレで雑誌などを読む人は

15分以下の人に比べて認知障害になりにくい傾向にあることが

北東大学医学研究科の中竹蔵平教授(公衆衛生学)らの調査でわかった。


研究チームは2001年7~9月、仙台市在住の20~66歳の男女約1000人を対象に

トイレで雑誌などを読む頻度などの生活習慣を調べたうえで

記憶力や図形を描く力など認知機能についてのテストを行った。


この結果、トイレで1日15分以上雑誌を読む人は

15分以下の人に比べて、認知障害になっている割合が半分以下だった。

雑誌を1日15分読む人と、1時間以上読む人の間では差は見られず

研究チームは「1日15分程度で効果が現れる可能性がある」としている。

中竹教授は「今後、海外などでトイレで雑誌を読まない人を集め

半数の人に雑誌を読んでもらう調査を継続して行いたい」と話している。