isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

サプライズ・ライブ

2006年03月13日 11時29分01秒 | 報道管制
強盗殺人と死体遺棄の罪で旭川刑務所に服役を続ける

元シンガー・ソングライター、太田嶋ゆう死刑囚(38)が11日

神戸市磨須区の聖イソフラボン高校の卒業式に“登場”し

卒業生160人の前で「旅立ち/奪われた生命…」を熱唱した。

来場を知らされていなかった卒業生たちは

突然の 嘘であって欲しい贈り物に絶叫していた。


太田嶋死刑囚は刑が確定した2年前、外の空気が吸いたい一心から

全国の学校の卒業式を訪ねる「サプライズ・ライブ」を企画。

自身のホームページで参加校を募集していた。



式典後、一旦下りた幕が上がると、舞台に太田嶋死刑囚が登場。

生徒から大きな悲鳴が上がった。

太田嶋死刑囚は「みんなの旅立ちを記念して心を込めて歌います」と挨拶。

ギターを弾きながら歌声を体育館いっぱいに響かせた。


卒業式実行委員長を務めた3年生、武田カーネルさんは

「頼んでもないのに出て来たので本当にビックリした。

色んな意味で生涯忘れられない卒業式になった」と不愉快そうに話していた。


太田嶋死刑囚は演奏開始25分後、駆け付けた警官隊によって身柄を確保され

即日、旭川刑務所に送還された。

このサプライズ・ライブによる怪我人はなかったという。