isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

終電

2006年05月03日 14時30分09秒 | 主義・思想
昨夜23時過ぎ、仕事を終えた友人とドライブに出掛けた。

奴は空腹だったので、リクエストに応えて

地元のカツ丼屋に向かった。

しかし0時を過ぎていた為に軒並み閉店していた。


エサを求めて徘徊していると

別の友人から電話が掛かって来て

「アルコールを摂取すると酩酊する」と連絡があった。

そこで その友人と合流した。

さっきまで飲酒してたらしく

東北地方の漁船に伝わる舟歌を歌っていた。


「少年法と私」を議題に

コンビニに並ぶ菓子パンの豊富さについて議論してると

飲酒してた友人の友人から匿名の電話が来た。


電車の中で気を絶するほど寝てしまい

乗り換えをする事なく突き進み

浦島太郎発祥の地・須磨(兵庫県須磨区)に辿り着いたそうだ。


酒が入ってたらしく

友人は自分の名前・所属・3日前に食べた晩御飯が分からなくなっていた。

終電が無くなっており、どうする事も出来ない状況なので

我々は回収しに向かう事にした。

安全を確保する為、須磨海岸の砂浜に穴を掘って身を隠すよう指示。

車を走らせて須磨に向かった。


現地に着いた時、友人は全身に返り血を浴びており

手には玉手箱を抱えているなど

事件の生々しさを如実に物語っていた。


こうして無事 回収に成功し、帰還した。


寝過ごして終電を逃すなど

社会人にあるまじき行為ではあるが

寝過ごしてしまった本人には どうする事も出来ないのが現状である。


また、これが仕事帰りであったのも幸いである。

朝の通勤で寝過ごして、信じられない場所に行くよりましだと考えよう。