帰還

ボイジャー2号 地球に帰還　2011年




NASA（アメリカ航空宇宙局）は25日、

1977年に打ち上げた惑星探査機

ボイジャー2号が2011年9月頃に

地球に戻って来る可能性がある事を発表しました。


その根拠としてNASAの担当者は

「ボイジャー2号は天王星・海王星を観察した後

太陽系を離脱する予定だったが何らかの理由で

確認できない惑星でスイングバイを行い

軌道が地球に向かっている恐れがある」と説明しました。

正確な時期はまだ明らかになっていませんが

現在の速度を保てば、およそ2011年9～11月頃に

北半球に墜落するのではないかと推測されているとのこと。


地球に帰還する事が明らかになって一部の団体では

「これは神の啓示だ。地球はもうすぐ絶滅する」などと

人々に恐怖心を煽る新興宗教が逮捕されるなど

各地で混乱が起きています。


一方、米大統領は公演先のフロリダで会見し

「地球外の知的生命体に送ったメッセージを

我々人類が受け取るはと皮肉なものだ」と談話を発表していました。