慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

週刊ドラゴンズ2021 Vol.19〜嬉しい新しい力の台頭〜

2021年08月23日 17時56分00秒 | ドラゴンズ
なんか最近のドラゴンズは、もう駄目だ!と思うとそこから盛り返すんですよね〜。
前回ここで「今年はもう終わった・・・」と言った途端、先週はホームで広島と阪神を相手に2カード連続の勝ち越し。

よくわからないチームだなぁ。
要するにいつも、最初が悪いんですよね。

開幕とか、後半戦のスタートとかでつまづく事が多くて、後で挽回するものの、時すでに遅しって感じで。
ビジターに弱いっていうのももちろんあるんだけど。

ただ先週はようやく打線が繋がるようになってきて、その要因は後半戦から一軍に昇格した新しい力。

6年目の外野手・渡辺勝が、広島との初戦でプロ初ホームランを含む2安打2打点と活躍し、9年目を迎えた内野手の溝脇隼人は阪神戦で6打数連続ヒットを記録し、走塁や守備でもチームに貢献しました。

渡辺勝は東海大相模から東海大を経て、育成枠で入団した選手なんですが、あの世界の王さんを育てた荒川博さんに教えを受けたという経歴の持ち主。
その一本足打法は、王さんを彷彿とさせます。

彼らも決して若手とは言えないんですが、一向に調子の上がらないレギュラー陣を外し、出場機会に飢えた控えの選手を使ったのが功を奏しましたね。

なんとか食らいついて塁に出ようという気持ちが感じられて、機動力も使えるようになってきたし、今後も2軍で調子の良い選手は、どんどん使ってほしい!

さぁ、借金を減らして、行くぞクライマックスシリーズ!
先週は諦めてしまって、これではファン失格だなと反省しております・・・。

Shin

週刊ドラゴンズ2021 Vol.18〜早すぎる今年の終わり〜

2021年08月15日 18時21分00秒 | ドラゴンズ
オリンピックも終わり、金曜日から後半戦がスタートしたプロ野球ですが、我がドラゴンズは敵地・東京ドームでジャイアンツにまさかの3連敗!

これで中断前から数えて6連敗という事になった訳ですが、この1ヶ月間いったい何をやってたんだ?
調子の出なかった高橋周平や京田も相変わらずだし、後半から一軍に抜擢した伊藤康介やアリエル・マルティネスも起爆剤にはならず。

先日若くしてこの世を去ってしまった木下雄介のためにも、勝たなきゃいけない3連戦だったのに・・・。

唯一勝てるチャンスだったのが初戦、2-1とリードしながら、8回に逆転を許してしまった試合。
これまで好投を続けてきた又吉が打たれたのを責める訳にはいきませんが、あそこを0で抑えていれば3連戦の流れも変わっていたかも?

どうにも愚痴が止まりませんが、今年はもう、残念ながらジ・エンドですね。
来年を見据えて、残り試合のスタメンは大島とビシエド以外は若手に切り替えるべきかと。

しかし弱くなったもんだ・・・。
昔は、最下位に沈む年もあるけど、次の年は優勝争いに絡むみたいな?いい意味でムラっけのあるのが魅力のチームだったんだけどなぁ。

去年は8年ぶりにAクラスに入ったものの、低迷期がいくらなんでも長すぎます。
これだけ打てないんだから、来年は外国人の大砲と、ドラフトは阪神の佐藤クンのような長打が打てる即戦力野手を指名すべき。(なかなかいませんけどね)

いっそのこと筒香か中田翔を獲りにいくぐらいじゃないと、チームは変わりませんね。
そのぐらい血の入れ替えとチーム編成について、球団は真剣に考えてほしい!

Shin

週刊ドラゴンズ2021 Vol.17〜後半戦のキーマンは?〜

2021年07月19日 14時16分00秒 | ドラゴンズ
前半戦が終わり、先週末にオールスター戦が行われたプロ野球。
例年なら、今週から後半戦のスタート!となるところなんですが、今年はオリンピックがあるため、ペナントレースは一時中断となります。

今まではオリンピックがあってもペナントレースを中断する事はなかったと思うので、これはかなり珍しいケース?
中断期間が1ヶ月近くあるので、我がドラゴンズのように、前半戦が悪かったチームにとってはチャンス!です。

そのドラゴンズですが、前半戦最後の広島との3連戦に敵地で3連敗し(ある程度予想はできましたが)、結局借金が今年最多タイの10で前半を終了しました。

優勝はおろか、3位にも10ゲーム差の4位という位置で、さて後半戦はいかに戦うべきか?
諦めずにAクラスを狙っていくか?勝敗には目を瞑って若手の育成に舵を切るか?

ワタシとしては後者で行ってほしいんですが、そうはいかないのがプロ野球なんですよね。
選手個々も生活がかかってるし、試合に出て成績を挙げなければ給料もらえませんから。

与田監督にしても今年が契約最終年なので、契約延長はない?にしても、今後のためにもできるだけ成績を上げて終わりたいはず。
例年この時期に行われる球団オーナーとの面談で、オーナーが「若手を使え!」と言ってくれれば話は別なんですが。

という事であくまで上を狙うために、キーマンとなるのはやっぱり!高橋周平。
去年3割を打ったキャプテンが、ここまで2割5分、ホームラン5本、26打点じゃ話にならない!

打線で好調をキープしているのが、大島とビシエドだけじゃ点は取れません。
今のドラゴンズは、キャプテンの周平と選手会長の京田が引っ張っていかなきゃダメなんです!

ここはあえて厳しく言わせてもらいますが、同年代や彼らより若い他球団の選手がどれぐらい活躍しているか。
今年この成績で終わったら、2人とも当然来年はレギュラーの補償はありませんね。

後半戦の爆発に向けて、この1ヶ月真剣に取り組んでほしい!

Shin

週刊ドラゴンズ2021 Vol.16〜打って守って喋れる正捕手〜

2021年07月12日 13時15分00秒 | ドラゴンズ
惜しかった!昨日のDeNAとの試合。

我がドラゴンズにとっては、ジャイアンツ戦に続いて2カード連続勝ち越しと4連勝がかかっていましたが、一時は5-1とリードしたものの、8、9回に追いつかれ惜しくも引き分け。

9回裏にはサヨナラ勝ちのチャンスもあったんですが、いつも通りあと一本が出ず、勝ち切れないのがドラゴンズの勝負弱さ。
ここぞという時に、決められるチームになってほしい!

その9回裏、一死満塁の場面で内野ゴロゲッツーに倒れたのが〝キノタク“こと木下拓哉。
といっても木下を責める気持ちは毛頭なく、金曜日の試合でキャリアハイとなる決勝の7号ホームランを打ったヒーローです!

昨年後半からスタメンに定着し、打撃もさることながら、盗塁阻止率でも両リーグトップの数字をマークし、エースの大野雄大とともに最優秀バッテリー賞を受賞した木下。

今年はプロ入り初めて開幕マスクを被り、ようやく正捕手が決まった!と安堵していたんですが、キャッチャーにケガは付き物で、疲れもある中、コンディションを維持するのが難しいようで。

最近では桂や郡司にスタメンを譲る事もありますが、ホームランの少ないドラゴンズ打線にあって、彼の思い切りの良いスイングは魅力です。

ヒーローインタビューでの面白コメントもファンにはお馴染みで、その明るいキャラクターと打てて守れるキャッチャーとして、チームを引っ張っていってほしいと思います。

そういえば、今年はオールスター戦にも初めて選ばれたんですよね。
出たら一発狙ってほしい!

Shin

週刊ドラゴンズ2021 Vol.15〜貴重な火消し役の存在〜

2021年07月07日 14時27分00秒 | ドラゴンズ
昨日は大島さんの訃報をお伝えしたため、1日遅れの〝週ドラ“になってしまいました。
しかし、更新する気にならないくらい先週は情けなかった!

先週は神宮でDeNA、ホームでヤクルトに1勝もできず4敗1分。
昨日のジャイアンツ戦でなんとか連敗は脱出したものの、その前の週からの5連敗は痛すぎる!

借金はとうとう10となり、Aクラスどころか5位DeNAが足元に迫ってきました。
点が取れない打線をカバーしてきた投手陣にも疲れが出たのか?先週は福谷が2回7失点、柳が4回5失点と試合を作れず。

今月の下旬からオールスター戦とオリンピックでリーグ戦はブレイクに入るので、そこまでの残り8試合が正念場ですね。
全部勝つつもりでやってほしい!

そんな調子が上がらないチームで奮闘しているリリーフ投手陣の中で、存在感を放っているのが〝タニモン“こと谷元圭介。
36歳になったベテランですが、ここまで32試合に登板し防御率2.01と安定感は抜群。

昨日の試合でも7回に登場し3者凡退に抑えるとその裏の攻撃で味方が逆転し、今シーズン初勝利!が転がってきました。

彼の強みは何と言っても“火消し“ができるところ。
他の投手がランナーを残したピンチの場面で登板する事が多く、ランナーを返さずにイニングを終えるワンポイント的な役割を担います。

メンタル的にかなりしんどいと思いますが、貴重な存在である事は確か。
このままの調子でシーズンを完走できるよう、頑張ってほしい!

Shin