当たり役のある役者人生

おととい昨日と、立て続けにどうにも看過できない？ニュースが飛び込んできたので、それについて触れない訳にはいきません。

ひとつは俳優の田村正和さんが、4月3日に亡くなっていたという訃報。

何年か前に観た単発の2時間ドラマの時に、声が出ずらそうだなぁと思っていたんですが、その後ほぼ引退して、隠居生活を送っているように聞いていましたが。

田村正和さんといえば〝ニューヨーク恋物語“なんかの2枚目路線も良いですが、なんと言っても印象に残るのは〝古畑任三郎“ですよね。

このシリーズも大好きで、おそらく？全話観てます！

最初の放送が1994年らしいんで、ボクが30歳の頃。

当時は結婚したばかりの頃で忙しかったんでしょう。

生で観ていた記憶はあんまりないんですが、その後ビデオをレンタルして観て、再放送される度に観たりして。

古畑任三郎のキャラクターがとにかく最高で、笑えるシーンが多いのと、前にも言ったと思うんですが、〝倒叙ミステリー“というのかな？犯人が最初にわかっているところから始まって、古畑が犯人を追い詰めていく緊張感がたまらなかったですね。

古畑任三郎役は田村正和さん以外には考えられない！ぐらいの当たり役でしたが、そういう役に巡り会える俳優さんってなかなかいないんでしょうね。

先日亡くなった田中邦衛さんの五郎さんみたいな。

幸せな役者人生であった事を願って、ご冥福をお祈りします。

というニュースを昨日テレビで観ていたら、さらにビックリ！なニュースがテロップで流れてきたんですよね。

長くなってしまうので、次回に続くって事で・・・。

Shin

他人事とは思えない事故

昨日のニュースにあったんですが、新宿のマンションの地下駐車場で4人が死亡した事故。

これ、他人事じゃないんですよね〜。

地下や回転式の駐車場には、火災が発生した時に二酸化炭素を放出して消火する設備が設置されていて、昨日起こった事故の場合は、この装置が誤作動して、駐車場に閉じ込められた4人が亡くなったらしい。

実は去年から、同じような事故で人が亡くなっているケースが何件か続いているんですよね。

ボクの行ってる職場にもこの装置があって、いつも待機している場所の目の前に駐車場があるので、いつか起こるんじゃないか？と思うと怖くて。

二酸化炭素を放出するスイッチが付いている操作盤が駐車場の外に、言わば誰でも触れる場所にあって、鍵もかかっていないので、知識のある誰かがいたずらしようと思えばできる訳です。（そんな人はいない！と信じたいですが）

工事や点検など、作業をする時には専門の業者が行う事にはなっているんですが、誤作動もないとは言い切れないし。

そもそもあの装置、なきゃいけないんですかね？

駐車場内で火災が発生する確率と、誤作動や人為的ミスで作動してしまうケース。

どちらが確率が高いんだろう？

かなり前からある装置みたいですが、それに変わる安全な設備はないのか？

安心して仕事をするために、関係の方々にはご一考いただきたい！

Shin

北海道の親父の最期

そういえば、田中邦衛さんが亡くなりましたね。

〝北の国から“ファンのワタシにとっては、そのまんま父親のような存在であり、親父を亡くした時のような喪失感を感じています。

調べてみたら、まさにウチの親父と1歳違いでしたね。

健さんもそうでしたが、昭和の名優たちがどんどんいなくなってしまうのは寂しいです。

〝北の国から“なんて何回観たかなぁ？

最低でも3回づつは観ましたね。

確かこのブログを始めた頃に再放送をやっていて、ブログの最初の方は〝北の国から“の感想ばっかりだったような。

あんな20年に渡ってひとつの家族を描いていくようなドラマは、もう生まれないでしょうね。（やっぱり亡くなった橋田壽賀子さんが書いていた〝渡鬼“もそうかな？）

ロケ地巡りをしたドラマっていうのも、唯一だし。

先週追悼番組として放送された〝87 初恋“も名作ですよね〜。（純が富良野を旅立つシーンは忘れられない！）

録画してあるので、今度じっくり観よう！

田中邦衛さんのご冥福をお祈りします。

Shin

迷走する五輪

なんかゴタゴタしてますね〜。

東京オリンピックの組織委員会の会長についてですが、元総理の森さんが女性蔑視発言で辞任に追い込まれ、元Jリーグのチェアマンである川淵さんが就任するという報道があったのも束の間、川淵さんの就任が見送られる事になったとか。

なんでも順番を飛ばして報道が先走りすぎたため？政府が難色を示しているみたいな。

まずオリンピックが順調に始まれば、あと5ヶ月になったこの時期に、森さんお得意？の失言は痛かった！ですね。

昔オリンピックで「肝心な時に転ぶ」と浅田真央ちゃんを評したように、「今度は自分が大事な時に転んだ」と言ったマスコミは上手かった！

森さんも総理まで経験した、政界では誰もが認める実力者なんでしょうが、今の世の中、上から目線のリーダーは時代に合わないですね。

「これが人生最後の？大きな仕事」になったであろう森さんですが、晩節を汚すような結果になってしまったのは残念だと思います。

しかしこうなったら、世界的なイベントを開催するためのトップにふさわしい人を選んでほしいとは思いますが、果たして本当にオリンピック、できるんでしょうか？

国民の多くが今年開催できるのか？疑問視しているという報道もある中、海外のアスリートたちの意見も聞いてみたいですね。

3月中にはどうなるか？決まるみたいですが、いっその事一回飛ばして、東京は2024年、それ以降は4年ずつ遅らせるという訳にはいかないんですかね〜。

Shin

慣れ親しんだ場所の危機

慣れ親しんだあの場所が、今ピンチに立たされています。

人生でいったい何回行ったんだろう？

数字にして考えるのが好きなボクとしては、すぐ計算してしまうんですが、少なく見積もって月に3回行ったとして年に約40回。

サラリーマン時代の20年間で800回という事は、おそらく都合1000回は超えてますね。

そう！それは居酒屋です。

昨日ニュース番組で、コロナで苦戦する居酒屋業界を特集していたのを観まして。

2度目の緊急事態宣言で夜8時までの時短営業を要請され、テレワークの推進で出社する人も減っている状況。

夜の飲食は感染するリスクが高いと言われた事もあり、客足は遠のくばかり。

大手チェーン店は一部を焼肉屋やデリバリー、テイクアウト専門店に業態変更したりして生き残りを模索しているらしい。

業態にも流行り廃りはあると思いますが、まさか居酒屋がこうなるとは。

居酒屋が良いのは、やっぱり手頃な値段でいろんなものが食べられたり、飲めたりするところ。

仕事終わりに「ちょっと一杯！」とか、腹を割って仕事の愚痴をこぼしたり、普段はなかなか話せない相談ができたりする貴重な場所が減っていくのは寂しいですね。

でも若い人は意外と、鬱陶しい上司との飲みニケーションがなくなって喜んでるかも？

コロナが収まるまで、頑張れ居酒屋！

Shin