記録と戦う男

イチローの200本安打が10年連続で途切れました。
彼はスポーツ選手の中ではリスペクトしている人なので、やっぱり残念です。

11年連続が途絶えた瞬間、「次は通算11回目の200本安打の大リーグ記録を目指して」なんていうマスコミも余計なお世話ですよね。
でも体力の衰えなのか、スランプによるものなのか、やっぱり気になります。

イチロー語録もいろいろあるみたいですが、ボクが共感できるのは2つ。

ひとつは「自分でコントロールできるものにしか関心を払わない」。

これは自分が努力しても変えられないものに気を使ってもムダ、っていう事。
それなら自分がどれだけできるかに集中すべきという発想。

普段働いていても周りにはいろんな人がいますが、ボクは自分の役割をこなす事に集中しようと思っています。

もうひとつは、「集中力を高めるための儀式がある」。

朝起きた時から試合で打席に入るまで、大げさにいえば毎日やる事が決まっているそうです。
同じ物を食べて、同じ道を通って、同じ動作をする。そうすると自然と、途中でスイッチが本気モードに入る様になるそうです。

ボクも朝起きてから家を出るまで、ほとんど順番にやる事が決まっています。
これはやる事が決まっていれば、余計な事に気を取られなくて済むという事につながります。

記録が途絶えたのは残念ですが、異国のアメリカでヒットを打ち続ける姿はやっぱりカッコイイですよね。

しかし今更ですが、名古屋出身のイチローの才能を見逃したドラゴンズは惜しかった・・・。

Shin