ロック×シュール＝爽快

テレビで録画して観た映画なんですが、久しぶりに面白い！と思う作品に出会いまして。
2009年公開の“フィッシュストーリー”という映画がそれ。

この人については、語った事がある様なない様な？記憶が定かではないんですが、
伊坂幸太郎という人の小説が原作になっていて、ボクも好きでよく読むんですが、この作品は読んでなかったですね。

伊坂氏の小説は、時々シュール過ぎて着いていけなくなる事があって、
この作品も最初はそんな感じで、時代も登場人物も異なる4つの物語がバラバラに展開していきます。

これが最後につながる瞬間が、パズルが完成するみたいでとっても気持ち良い！
爽快というか痛快というか、「ストーリーがよくできてるな～」って感動さえしてしまいました。

そして物語のベースになっているのが、「一曲の音楽が世界を救う」というもの。
売れないロックバンドの歌から物語が始まるんですが、この曲がまたカッコ良い！

斉藤和義氏が曲を提供していて、高良健吾クンや伊藤淳史クンがバンドのメンバーなんですが、
本物のバンド並みにサマになってました。

これだけ説明してもよくわからないとは思いますが、とにかくロックでシュールな？素晴らしい作品なので、
よかったら観てみてください！

Shin

https://youtu.be/_fC2BKlAF6A