慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

異才を放っていた女装の少年

2018年04月26日 16時55分27秒 | 音楽

世の中いろんな事が起きているみたいですが、
とりあえず今日は、久しぶりに音楽の話題を。

昨日取り上げたNHKの朝ドラ"半分、青い"にも80年代の音楽が登場しますが、
80年代前半にイギリスでデビューし、日本でも人気を博したのが“カルチャー・クラブ”。

先日のBS-TBSの音楽ドキュメンタリー番組"SONG TO SOUL"で、カルチャー・クラブのヒット曲“カーマは気まぐれ”を取り上げていまして。
カルチャー・クラブがデビューした1982年といえば、ボクが大学生になる前の年。

その後MTV全盛の時代となり、テレビでは洋楽のミュージック・ビデオを流す番組がたくさんありました。
その中からマイケル・ジャクソンマドンナメガヒットを生んでいく訳ですが、異才を放っていたのがイギリスの“ニュー・ロマンティック”と言われた面々。

カルチャー・クラブデュラン・デュランスパンダー・バレエといったバンドがそれに当たるかと思いますが、結構好きだったんですよね〜。
いわゆるメイクをしていて、中性的というか、ビジュアル的にはそれ以前のデビッド・ボウイなんかに影響を受けたんだと思われますが。

中でも奇抜なルックス今で言うオネエ?)が特徴的だったのが、カルチャー・クラブのボーカルボーイ・ジョージ
(彼は確かゲイを公言していたと記憶していますが)

音楽的にもモータウンなんかのソウル・ミュージックに近くて、曲が良かったですね。
中でもボクが好きだったのが、“君は完璧さ”。

邦題は80年代っぽくてかなりダサい?ですが、メロディーの美しさとレゲエのリズムを取り入れたソウル・バラード風の楽曲は新しかった!
ニューロマンティックと呼ばれたムーブメントにはデュラン・デュランなど、他にも好きなバンドがたくさんあるので、また折に触れて紹介したいと思います。

それでは1982年にリリースされたカルチャー・クラブの“君は完璧さ”を。

Shin

https://youtu.be/2nXGPZaTKik