昨日NHKで放送していた女子卓球の全日本選手権決勝をたまたま観たんですが、いい試合でしたね〜。
ボクが応援している石川佳純さんと若手実力No.1の伊藤美誠さんという、オリンピック出場が内定している選手同士の対戦だったので、それはもうどっちに転ぶかわからない手に汗握る展開。
試合の前半は、伊藤さんの変則的なサーブや打ち方に石川さんがやりにくそうにしていて、ゲームカウント1-3までリードされたんですが。
卓球ってオリンピックの時ぐらいしか観ないので知らなかったんですが、石川さんはどちらかというと正攻法で守備が上手いタイプなんですね。
ゲームが進むにつれ伊藤さんの打球に慣れてきたのか、あと1ゲーム取られたら負けというところから見事に盛り返し、ゲームカウント3-3まで追いついて、最終ゲームは9-9までもつれた末に石川さんの勝利!
勝った石川さんの涙と、あと一歩のところまで追い詰めながら勝ちきれずにうなだれる伊藤さんの姿が対照的で、勝者と敗者の違いをまざまざと見せられ、勝負の世界の厳しさを改めて感じました。
石川さんはそれでも5年ぶり5回目の優勝だそうですが、勝ち続けるというのはやっぱり難しいんですね。
伊藤さんはまだ20歳という事なので、まだまだこれから頑張ってほしい!
そしてテレビの解説をあの福原愛さんがやってたんですが、これがなかなか良かった!
選手の精神状態や技術的な面まで、とってもわかりやすくて、愛ちゃんってこんなに喋るのが上手だったんだ!って思っちゃいました。
この興奮をオリンピックでまた味わいたいなぁと思うんですが、さて、どうなることやら・・・。
Shin