この夏の連続ドラマは、オリンピックがあって放送があったりなかったりしてましたが、それも落ち着いたので、これからじっくり観よう!と思った時にはもう、中盤に入ってしまっていますが。
ただ、オリンピックの影響を受けなかったのが深夜に放送されているドラマで、ひとつ面白いのを見つけまして。
水曜日の深夜にテレ東で放送されている〝8月は夜のバッティングセンターで”。
関水渚さんがアルバイトをしているバッティングセンターに、いつも座っている謎のおじさん(元プロ野球選手という仲村トオル氏です)がいて、バットを振る姿を見るだけでその人の悩みがわかるという。
職場や家庭でのストレス解消のために、バッティングセンターにやって来る人たち(なぜか毎回女性なんですが)の悩みを見抜き、アドバイスを送るという物語。
そもそもストレス解消のためにバッティングセンターに来る女性がそんなにいる?っていう気もするんですが、そこは良いとして、アドバイスを送る場面で突然場所が野球のグラウンドに変わり、本人がプレーしている設定になります。
そこで助っ人として登場するのが、実際の元プロ選手。
我がチームの吉見一起さんや元ロッテの里崎さん、ヤクルトやメジャーでも活躍した五十嵐さんなど、錚々たるメンバーが毎回出演しています。
必死に自分の役割を果たそうとする彼らの姿を見て、生きるヒントをもらうという内容。
よく「おじさんは野球に例えがち」なんて事を言われますが、それだけ人生が詰まっているのが野球。
関水渚さんも可愛いくて良いし、30分という長さも見やすく、この夏おすすめの〝野球大好きおじさん”にはたまらない!ドラマです。
Shin