週刊ドラゴンズ2020 Vol.2〜ベテランの尽きない探究心〜

早いもので、開幕してもう3カードを消化したプロ野球。

なんか無観客にも慣れましたね。

お客さんはいなくても真剣勝負ならではの緊張感があるし、何よりも野球が観られるだけで幸せな事です！

ただ点差が開いてしまうと、お客さんの応援がない分、試合が淡白になってしまうというのはあるかな？

ところで我がドラゴンズ。

開幕カードのヤクルトには勝ち越したものの、先週は横浜でDeNAに3連敗、ホーム開幕となった広島にも1勝2敗と負け越してしまいました。

今年に始まった事ではないんですが、打線がヒットは打つけど点が取れないんですよね〜。

ホームランが少ないので仕方ないんですが、横浜では11安打で0点という試合もありましたから。

この点を改善しないと、上位は望めないですね。

あと先発投手がだらしない！

先に2、3点取られてしまうと、どうしても苦しくなりますからね。

そんな先発投手の中で、先週唯一の勝ち星を挙げたのがベテラン35歳の吉見一起。

広島を相手に5回1失点と試合を作り、チームの連敗を止めてくれました。

かつては5年連続二桁勝利を挙げ、エースとしてドラゴンズの黄金期を支えた吉見ですが、その後は故障続きで、ここ数年は満足のいく成績をあげられませんでした。

去年は固くなったマウンドに苦しんだ事から、今年はフォームを変え、プレートの位置を変え。

尽きない探究心は、若手への良い見本にもなっていると思います。

この勝利で通算90勝目となった吉見。

100勝は最低でも達成してほしい！

Shin