「#stayhome」という事で、おじさんの野球ロスを埋めるための映画鑑賞第4弾は、2007年公開の〝アヒルと鴨のコインロッカー“。
(ちょっと古めの作品です)
好きな作家の一人である伊坂幸太郎氏の小説が原作で、出演は瑛太、濱田岳、松田龍平氏等々。
原作は昔読んだ事があるんですが、内容はうろ覚えだったので、かえって楽しめました。
(ところで〝うろ覚え“って何?)
伊坂氏の作品は映画向きですね!
ストーリーがよくできていて、小説を読んでいるとわかりにくい部分も、映像になると理解が深まるというか。
改めて思い出すと、〝重力ピエロ“や〝フィッシュストーリー“などは映画として素晴らしい出来だったし、映画化された作品自体多いですよね。
〝アヒルと鴨のコインロッカー“では、ところどころでボブ・ディランの〝風に吹かれて“が流れ、それだけで自分的には気になる作品なんですが。
内容としては、大学生になって一人暮らしを始めたばかりの濱田岳氏が、隣に住んでいる不気味な男(瑛太氏)から「本屋を襲撃しよう」と持ちかけられるところから始まります。
そこから先はネタバレになってしまうので言いませんが、物語の構成が上手くできてるんですよね〜。
観たくないシーンもあるにはあるんですが、このところ最後にもやっとする作品を観る事が多かったせいか、見終わった後に満足感が残る良作だと思いました。
Shin
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます