秋も深まってきた今日この頃ですが、去る10月9日に〝或る秋の日“というアルバムをリリースしたのが、我が音楽の師・佐野元春氏。(いち早く手に入れていながら、紹介するのを忘れてました!)
近年はコヨーテ・バンドと共に、ロック色の強いバンドサウンドが多かった佐野さんですが、今回のアルバムは打って変わってソングライター色が強いというか、ソロアルバムのような作品。
曲調はポップで、歌詞も普段はテーマ性のあるものが多い師ですが、今回はラブソングや自分の身の回りの日常を歌っているかのよう。
ロックな佐野さんも良いですが、これもなかなかいい!
還暦を過ぎ〝人生の秋“を迎えたという意味がアルバムタイトルには込められているようですが、ますますソングライティングは深みを増してますね。
そういうワタシも55になり、人生の〝初秋“といったところでしょうか?
曲が身に染みます。
前にお話した〝スペクターサウンド“の響きが美しい〝私の人生“で始まるこのアルバム。
最近人気が蘇ってきている、アナログレコードで聴いてみたい!良作です。
Shin
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