昭和を知る世代

NHKのお気に入りの音楽番組“Covers”の先週のゲストは、知る人ぞ知る？“EGO-WRAPPIN'”。（エゴ・ラッピンと読みます）
ボーカルの中納良恵さんとギターの森雅樹さんが大阪で結成し、2001年にメジャーデビューした2人組のユニットです。

番組ではこれも昭和の名曲、久保田早紀さんの“異邦人”をカバーしてましたが、
彼らの代表作といえば、何と言っても2002年にリリースした“くちばしにチェリー”ですね！

（この曲、オリコンの週間チャートで9位になったんですね。そんなに売れたとはちょっと意外？でした）

日テレのドラマ“私立探偵 濱マイク”の主題歌だった曲で、昭和歌謡の雰囲気がたっぷり感じられながら、
ジャズとロックのテイストが融合した、一回聴けば必ず耳に残る文句なし！にカッコいい曲です。

（“濱マイク”シリーズも渋かったですね～。特に主演の永瀬正敏と妹役の中島美嘉さんが良かった！）

そんな昭和歌謡の素晴らしさを体現してくれる貴重なグループであるEGO-WRAPPIN'ですが、彼らが今40歳ぐらい。
思うに古き良きレトロな昭和を知る、ギリギリの世代なのかな？と。

そのうち“戦争を経験している年代”みたいに、“昭和を知る世代”も生きた化石みたいに言われるのかなぁ・・・。
それではおすすめの“くちばしにチェリー”を。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=muiMPwVRR_0