慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

自分にないものを持ってる人

2012年09月14日 13時00分17秒 | 映画

この前の休みに“最強のふたり”というフランス映画を観てきました。
結構ヒットしてるみたいで平日にしてはお客さんも割と入ってたし、なかなか心暖まる良い映画でしたね。

全身マヒで車イス生活を送るお金持ちの男と、その介護をする事になったスラム街に住む黒人青年が主人公で、
まったく境遇の異なる2人が、お互いに自分にない部分を相手に見つけ出し、心を通わせていくという物語。

特に黒人青年の奔放さが自分の殻にこもるお金持ちの男に、それまでとは違った生きる喜びを与えるところが良かったですね!
車イス仕様のワンボックスカーに乗るのをやめてスポーツカーでぶっ飛ばしたり、クラシックしか聴かないお金持ちにディスコミュージックの楽しさを教えたり・・・。

自分にないものを持っている人に会った時、新しいインスピレーションを感じる事ってありますよね?
そこで思い出すのは、ボクが大学生の時にバイト先で一緒だった先輩の一言。

冗談ばっかり言っている常に楽しそうな人で、当時どちらかというと“ネガティブ思考?”になりがちだったボクが、
何気なく言った「なんかいい事ないですかね~」の言葉に、「人間自分で楽しもうと思わなきゃ、誰も楽しませてなんてくれないよ」。

これにはハッとしましたね。
いつもラリっている様な(言葉が悪くてすいません)感じのとってもファンキーな人でしたが、この一言だけは重みがありました。

飲み代をおごってくれたり、ビリヤードに連れてってもらったり、結構可愛がってもらいました。
その後のボクに少なからず影響を与えた、忘れられない出会いでしたね!

皆さんはそんな経験ありませんか?

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=ZsE-_rbrLBQ&feature=player_detailpage

走り続ける男

2012年09月13日 11時06分48秒 | スポーツ

おとといになりましたが、サッカーW杯予選対イラク戦について。
はっきり言って物足りなかったですね!

結果は1-0の勝利でW杯出場には確実に近づいたものの、攻撃に迫力が感じられず、いつもの早いパス回しが見られなかったのはとても残念!
個人的に横浜スタジアムドラゴンズ戦をキャンセルしてサッカーをテレビ観戦してただけに、正直がっかりな内容でした。

やっぱり“海外組”のコンディションですかね~。
香川が腰の痛みがあるという事で出場できず、本田清武にもプレーにいつものキレがなかった様に感じました。

でもヨーロッパのクラブチームに所属する選手が代表のほとんどを占める様になった今、シーズン中の海外組に多くを期待するのはという気もします。
特に香川なんか、イングランド・プレミアリーグの名門“マンチェスター・ユナイテッド”に移籍して、リーグ戦こそが毎試合“修羅場”の連続。

プレミアリーグの試合も観てますが、あれだけのタフなリーグで、結果を残し続けなければすぐに替えられてしまう環境の中では、
クラブの試合の方がプレッシャーが大きいんじゃないかな?

代表に入ると、わが家に帰ってきた様にホッとしちゃうんじゃないかっていう気もします。(それはないか?)

その中でも、「長友」はタフですね!
この前も直前のテストマッチこそ欠場しましたが、イラク戦では相変わらずの運動量で、サイドを駆け上がるスピードを存分に見せてくれました。

彼もイタリアのビッグクラブ“インテル・ミラノ”でレギュラーを張りながらの代表戦。
技術云々の前に、まずサッカー選手は走れなきゃいけないんだって事を教えてくれる貴重な存在です。

という訳で、ザッケローニ監督もよく「海外組のコンディションを見極めて」って言い方をしますが、
これからは名前よりも、コンディションの良い選手を使う事が大切なのかも・・・。

Shin

人はなぜ旅に出るのか

2012年09月11日 09時33分43秒 | 映画

ちょっとマイナーな作品になりますが、最近テレビで放送された“ストレンジャー・ザン・パラダイス”という映画を観ました。
1984年公開なので、ボクが大学生の頃の作品ですね。

監督が「ジム・ジャームッシュ」という人で、全編モノクロで撮られている映画なんですが、
そのおしゃれな映像に魅かれて、その後も何本かこの監督の作品を観ましたね。

ストーリーは単純で、ニューヨークに住むハンガリー人の男が叔母さんからいとこの女性をしばらく泊めてほしいと頼まれ、
最初は嫌がっていたものの、クリーブランドに住む叔母さんの家に帰ってしまったその女性に1年後に会いに行くというもの。

特に大きな事件が起こる訳でもなく、淡々と物語は進むんですが、
このいわゆる“ロード・ムービー”っていうのが、何故か好きなんですよね~。

旅の途中で起こる出来事を扱った映画をロード・ムービーと呼びますが、
個人的に印象に残っているのは、“真夜中のカウボーイ”ですね!

ダスティン・ホフマン」の主演で、かなり観た映画なので内容はうろ覚えですが、
ニューヨークで知り合った2人の男の友情の物語で、に侵されている相棒を憧れのフロリダに連れてってやりたいと2人で旅に出るというお話だった様な・・・。

旅にはいろんな形があって、バカンスだったり、悲しみを癒すためだったり、逃げるためだったり。
みんな人生という旅の途中で、映画の主人公に自分を重ね合わせているのかな?

そんな“放浪願望”を刺激してくれる、ロードムービーをボクは愛しています!

Shin

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=2sB64lure2E

週刊ドラゴンズVol.21~祈る!初の2ケタ~

2012年09月10日 12時06分22秒 | ドラゴンズ

もう完全に優勝を諦めてしまった我がドラゴンズ
先週は3勝3敗だったものの、阪神との3連戦では合計で1点しか取れないという体たらく・・・。

こうなったらもうベテランクライマックスシリーズまでたっぷり休養してもらって、若手を使ったらどうでしょうか?
しかしその若手野手陣も、レギュラーを取ろうという気迫が見えないという事で、昨日の試合後にコーチに喝!を入れられたらしい。

ベテラン選手もここまで頑張ってきて、給料に直接響く個人成績がかかってますからね。
野手では打率3割を目指している和田井端ホームラン王の可能性が残っているブランコ、初の盗塁王獲得が期待される大島

ピッチャーでは2年連続最多勝を狙う吉見初の2ケタ勝利を目指す山内新人王の有力候補である田島セーブ王がかかる岩瀬
ここまでで締切でしょう!

あとは結果が出なくても、辛抱強く若手を育ててほしいですね。
ジャイアンツの坂本や広島の堂林なんかも、最初はエラーは多かったしあんまり打てなかったけど、何かのきっかけで若手は変わりますからね。

新人の「高橋周平」や立浪さんの“背番号3”を背負う「吉川大幾」など、将来性溢れる若手にチャンスを!
しかし個人成績の中で特に頑張ってほしいのが、9勝目を挙げてから1か月以上勝てていない「山内壮馬」。

野手は2割9分9厘と3割、ピッチャーは9勝と10勝じゃ全然違いますからね。
開幕からずっと先発ローテーションを守ってきただけに、ぜひ初の2ケタ勝利を達成してほしいと思います!

Shin



ラジオから教わった音楽

2012年09月08日 11時10分28秒 | 音楽

我がリスペクトする「佐野元春」先輩から、ニューシングルが届きました!

ラ・ヴィータ・エ・ベラ”(イタリア語で「人生は美しい」という意味らしい)とタイトルされたこの曲は、この前観に行ったライブでも演奏していましたが、
デビュー30周年を過ぎた佐野さんの新たな意気込みが感じられる、気持ちを奮い立たせてくれる様な疾走感漂うロックチューン。

トヨタのCMでも使われているので、聴いた人もいるかも。
思えば佐野さんからは、ラジオを通していろんな音楽を教えてもらいました。

というのもボクが高校生の頃、NHKのFMで「サウンドストリート」という確か夜10時から1時間ぐらいの番組があって、
佐野さんや甲斐さん坂本龍一などそうそうたるメンバーが日替わりでDJをやっていました。

特に佐野さんの番組では、オールディーズからリズム&ブルース最新のロックまでいろんなジャンルの曲が流れ、
思えばあれが洋楽に目覚めたきっかけだったかも。

そしてもう一人“サウンドストリート”のDJで忘れてはいけないのが、我が“MG学院大学”が誇る音楽評論家の「渋谷陽一」さん。

ロック評論家の草分け的存在で、音楽雑誌ロッキング・オン”の編集長としても有名ですが、
この人からも“クイーン”や“レッド・ツェッペリン”などロック・ヒストリーを教わりましたね。

歯に衣着せぬ発言で、「良いものは良い、キライなものはキライ」とはっきり言ってしまうところが気持ち良かった!
今の若い人はラジオなんて聴かないのかなぁ~と思いながら、今日も“エフ・ヨコ”(FMヨコハマです)を聴いている私です。

Shin

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=6FUZvGoLajg