週刊ドラゴンズ2017 Vol.21～ファンは君を諦めない～

先週やっと調子が出てきた、と言ったばかりの我がドラゴンズでしたが、
またまた連敗が始まってしまいました。

先週はDeNAと阪神に5連敗し、ついに借金が今シーズンワーストの15に膨らみました。

先発ピッチャーがね～。
先週先発したピッチャーの中で役割を果たしたと言えるのは、DeNA戦で7回2失点だった大野ぐらい。

バルデス、鈴木、若松の3人は、序盤に失点を重ねて試合を壊してしまい、
2軍で好投して上がってきた小笠原は5回2失点。

頭数はいても内容が伴わないんですよね〜。

自力でのクライマックスシリーズ進出も消滅し、正直応援のモチベーションも下がりつつありますが、
こんな時こそ、起爆剤になれるのはキミしかいない！

という訳で、骨折で今季絶望となったビシエドに代わって2軍から上がって来たのが、
期待されながら伸び悩んでいる6年目の高橋周平。

今年はシーズン序盤に一度1軍に上がったものの、結果が出ずに2軍落ち。

長かったファーム暮らしの悔しさを晴らしてほしい！ところなんですが、
先週の再昇格後、いまだ12打数ノーヒット。

でもファンは諦めない！
去年今年と実力を発揮し始めた福田も、高校を卒業して10年かかりましたから。

いつか覚醒してくれる事を、ファンは願っています！

Shin

甲子園の魔物

しかし、甲子園にはドラマがありますね〜。
昨日準々決勝が行われ、ベスト4が出揃った高校野球ですが、今年も盛り上がってます！

高校野球特有の大逆転劇が今年も何度か起きていますが、
ボクがたまたま観たのが、おとといの大阪桐蔭と仙台育英の試合。

1-0で大阪桐蔭がリードして迎えた9回裏の仙台育英の攻撃も、既にツーアウトランナーなし。
絶対絶命の状況から一人ヒットで出て、捨て身の盗塁が成功しランナー二塁。

次のバッターが四球を選び、二塁一塁としたものの、次の打者はショートゴロで万事休す。
ショートが取って一塁へ送球、ゲームセット！と思った瞬間・・・。

ファーストの足がベースから離れていたとの事で、判定はセーフ！
ツーアウト満塁となり、次のバッターがヒットを放って、なんと仙台育英の逆転サヨナラ勝ちとなりました。

「野球はツーアウトから」とよく言いますが、本当に高校野球は最後までわかりません。

「甲子園には魔物がいる」とも言われますが、もし本当にいるとしたら、
「これで勝った」と思った瞬間のわずかな隙に、それは潜んでいるのかもしれません。

何せ負けたら終わりなのが高校野球。
この刹那な感動はプロ野球にはないなぁと思いながら、ふがいない我がドラゴンズの試合を観ている今日この頃です。

Shin

寒い夏

ついこの前まで暑い！って言ってたと思うんですが、急に涼しくなりましたね。
8月に入ってから雨の日が多く、おとといも雨で横浜の最高気温が22度。

昼に買い物に出たら、半袖だと寒いぐらいでした。
なんか梅雨に逆戻りしたというか、夏の後に梅雨が来た感じ。

東京も8月に入ってから、昨日まで17日連続で雨が降っているそうで。
なんと40年ぶり！の事らしいですが、こうなると気になるのが農作物。

前にも日照不足で米が不作だった事ありましたよね。
（確かもう結婚していたので、20年ぐらい前？）

国産の米が不足して、タイ米を輸入してた事が。
ウチも少しだけ、タイ米を食べていた記憶があります。

野菜も高くなりますしね〜、家計を預かる主夫には応える！
夏は適度に暑くないと困るっていう事ですね。

Shin

破られない記録

久しぶりにボクシングを真剣に観た気がします。
昨日のWBC世界バンタム級チャンピオン・山中慎介のタイトルマッチ。

勝てば、あの我らがヒーロー・具志堅用高さんが打ち立てた、
13試合連続の世界チャンピオン防衛記録に並んでたんですが、結果は4ラウンドTKO負け。

残念でした！
相手も強かったけど、チャンピオンがちょっと慎重になり過ぎてたかな。

序盤は様子を見てというのもあったんだと思いますが、思い切りの良いパンチが出てこなかったですね。
山中慎介と言えば、「神の左」と言われる左ストレートでKOの山を築いてきたチャンピオン。

クリーンヒットした時のパンチの素晴らしさは、「これぞ、ボクシング！」という感じが素人目にもあったんですが、
そういうパンチが出る前に昨日は終わってしまいました。

セコンドがタオルを投げる（ギブアップという意味です）のが早過ぎた、という意見もあるみたいですが、
あれ以上打たれると確かに危険でしたよね。

しかし残念なのとともに、具志堅さんの偉大さを改めて感じましたね。
日本のボクシング史上、今は世界チャンピオンもたくさんいますが、いまだに破られていない訳ですから。

そんな記録をリアルタイムで見ていた自分は幸せだったんだなぁ、と感じた8月15日の夜でした。

Shin

週刊ドラゴンズ2017 Vol.20〜遅れてきたリリーフの切り札〜

各チーム100試合を過ぎ、終盤戦に入ったプロ野球ですが、
ようやく我がドラゴンズの調子が上向きに？

先週の広島とヤクルトを迎えたホーム・ナゴヤドームでの6連戦を4勝1敗1分で乗り切り、
これで3カード連続の勝ち越し！となりました。

遅すぎた感も否めませんが、まだまだクライマックスシリーズ進出の可能性は残ってますから。

両外国人に好調の福田が加わり、打線が点を取れる様になったのも大きいんですが、
最近はリリーフ投手陣の安定感が増しましたね！

その要因と言えるのが、7月31日のトレード期限ギリギリに日本ハムから移籍した谷元圭介。

何せ去年は日本ハムでクローザーも務め、日本シリーズの胴上げ投手になり、
今年はオールスターにも出場したという、願ってもないリリーフの切り札的存在。

抑えの田島に繋ぐ、勝ちパターンの8回を彼がしっかり締めてくれる事で、
又吉や岩瀬、伊藤などの負担が軽減され、相乗効果が発揮されている様な気がします。

でも、よく日本ハムが出しましたね！
今年FA権を取得したため、「どうせ出て行かれるんなら」というのがあったみたいですが。

谷元は三重県出身で、大学は愛知県の中部大。
子供の頃はドラゴンズファンだったそうで、その“ドラゴンズ愛”で来年もチームに残ってほしい！

しかし戦力が整ってきたと思ったら、おととい死球を受けた主砲のビシエドが骨折で離脱するそうで・・・。
痛すぎる！

Shin