週刊ドラゴンズ2018 Vol.23〜ブルペンを支える強面のキャラメル王子〜

早いもので、今シーズンも残り15試合となった我がドラゴンズ。

阪神なんかは雨で中止が多くて、まだ27試合も残っているらしいですが、
こういう時ドーム球場が本拠地だといいのか悪いのか。

雨天中止がないというメリットはありますが、シーズンが早く終わってしまうのは寂しい！

前置きはこのぐらいにして、先週のドラゴンズは苦手の神宮でヤクルトを相手にまたも2試合連続逆転負けのスタート。
これは今週も厳しいなるなぁと思っていたら、そこから怒涛の4連勝！

特に週末は首位の広島をホーム・ナゴヤドームで3タテし、なんと対広島戦の今シーズンの勝ち越しを決めました。
ダントツで首位を走る広島が、最下位に沈むドラゴンズだけに負け越しているというのが不思議ですが。

そして先週ももつれる試合が多い中、昨日も7回の1イニングをゼロに抑え、勝利投手になったのが祖父江大輔。
プロ入り5年目を迎えた選手ですが、なかなかここで取り上げるチャンスがなかったので、今日は彼を紹介できて嬉しい！

祖父江は愛知県出身で高校、大学、社会人とずっと愛知県で過ごし、
ドラゴンズに入団したといういわば生粋のドラゴンズ。

実家はキャラメルを作っているそうで、ニックネームは“キャラメル王子”。
顔は一見強面ですが、結構お茶目な男です。

入団からリリーフ専門で、勝っていても負けていても同点でも投げるという"便利屋"的存在。
今年もここまで46試合に登板し防御率3.07と、不安なリリーフ陣の中では、比較的安定したピッチングを見せてくれています。

なかなか目立つ機会が少ない地味な役割ですが、こういう選手がチームには必要なんですよね。
これからも強気のピッチングで、ドラゴンズのブルペンを支えてほしい！

Shin

背中との戦い

いきなりですが、“粉瘤”（ふんりゅう）ってわかりますか？

実は2週間ぐらい前から、背中におできの様なできものができてしまって、ずっと気になってたんですよね。
（見るに耐えないので、写真を載せるのはやめておきます）

触らなければ痛くはないので、しばらく様子を見ていたんですが、一向に治らないので皮膚科へ行ってきた訳です。
そしたら、“粉瘤”というできものなんだそうで。

なぜできるのか？はよくわからないみたいですが、要はおできが化膿した「脂肪の固まり」で、
カミさんには「コレステロールが高いからじゃないの？」と言われたんですが、直接は関係ないらしい。

皮膚科へ行ったら「抗生剤を飲んで様子を見るか、すぐに切開して膿みを出すか？」という事だったので、思い切って切開してもらいました。
麻酔をして処置するので痛くはなかったんですが、後のケアがなかなか大変。

1日1回軟膏を塗って、ガーゼを当ててテープで止める訳ですが、何せ背中なので自分ではできない訳です。
夜カミさんが帰ってきた時にやってもらっているので、その手当てはなんとかなってるんですが、風呂へ入る時に剥がすのが一苦労！

ちょうど手が届かないところで、必死に手を伸ばしてテープを剥がしています。
おまけにシャワーはいいけど湯船には浸かっちゃいけないという事で、ここ何日か半身浴状態なんですよね〜。

という訳で、早く湯船に浸かってあったまりたい！今日この頃です。

Shin

相次ぐ自然災害に思う

また起こってしまいましたね〜、大地震が。
近畿地方を中心に甚大な被害をもたらした台風が通り過ぎたと思ったら、今度は北海道で震度7を記録。

いったい日本はどうなってしまうんでしょうか？
今年は本当に立て続けに自然災害が相次ぎ、全国各地がダメージを受けています。

まだ記憶に新しい広島を中心とした西日本豪雨、関西国際空港が孤立してしまった先日の台風21号。
北海道もまだまだ被害の全貌はわかりませんが、土砂崩れで山が削られていたり、道路が陥没していたり。

停電も酷いみたいで、一時は北海道全域が停電したとか。
これが明日自分の住んでいる町で起こってもおかしくないと思うと、本当に怖いです。

それでいて、今年の夏の全国的な猛暑。
「命の危険がある暑さ」って言うぐらいだから、これももはや自然災害だと言ってもいいでしょう。

地震が繰り返し起こるのは、日本にいる限りしょうがないのかもしれませんが、
大雨や猛暑は地球温暖化のせい、ひいては人間のせいとも言えるかも。

だからといって何ができる訳でもないんですが、地球が壊れていきそうでとっても心配です・・・。

Shin

週刊ドラゴンズ2018 Vol.22〜初のタイトルが見えた！〜

今年も終わってしまいましたね・・・。
週末のホーム・ナゴヤドームでのジャイアンツ3連戦を2敗1分で終え、21試合を残して自力でのAクラス入りが消滅した我がドラゴンズ。

ストレスの溜まる試合が続きますが、そんな中不動の4番打者がやってくれました！

ダヤン・ビシエドが8月1ヶ月間で47本のヒットを放ち、元巨人の村田修一が持っていた46本を上回り、
月間最多安打のセリーグ新記録を打ち立てました。

来日3年目を迎えたビシエドですが、去年まではしつこいインコース攻めに苛立って、振り回して凡打する事が多かったんですが、
今年はインコースのボール球を見逃して、コンパクトに打てる様になりましたね。

ホームランは22本と4番としては若干物足りないものの、ここまで打率は3割5分3厘とセリーグトップ。
初の首位打者獲得が見えてきました。

ここまで来たら、ぜひタイトルを獲ってもらいたい！
そして早くも気になるのが、来年の契約。

2年契約が今年で切れるため、球団は契約更新のための話し合いをすでに始めているみたいですが、
去年ジャイアンツに行ってしまったゲレーロの例もあるので、球団は出し惜しみせず、なんとか引き止めてほしい！

話は戻りますが、7年連続のBクラスは厳しいなぁ〜。
ただ、残り試合を無駄にしてはいけません。

若手にチャンスを与えるとともに、それぞれが納得してシーズンを終えられるよう、
最後まで頑張ってほしい！

Shin

またしても発覚したスポーツ界の闇

やっぱり！また起こってしまいましたね。
アメフト、レスリング、ボクシング界に続き、今度は体操界でのパワハラ問題。

今回は経緯がちょっとややこしくて、途中から聞くと何がどうなっているのか？わかりにくいんですが、
簡単に言うと、体操女子の宮川紗江選手が体操協会幹部のパワハラを告発したという事。

最初は「宮川選手のコーチが指導の際に暴力をふるった」との事で、体操協会がコーチを無期限の登録抹消処分にしたところから始まっているので、
宮川選手が記者会見で「コーチの処分を軽くしてほしい」と訴えていたのを見て、不思議に思ったんですが。

そしたら一番の問題は、コーチの暴力ではなく（それはそれで問題ではありますが）、
体操協会の幹部が圧力によって、宮川選手のコーチを排除しようとしている点。

宮川選手は暴力があった事を認めた上で、今後もそのコーチに指導を受けたいと言っているんですが、
体操協会の幹部から「そのコーチについていてもあなたは伸びない」とか「今のままじゃオリンピックには出られない」という発言があったという事。

要は権力を持った業界のドンが、気に入らないものを排除しようとする、
一連のスポーツ界の不祥事と同じ事が起きている訳です。

ただそれを、将来のある18歳の女子選手が告発しなきゃいけないっていうのがね〜。

彼女にしたら、一歩間違えたら選手生命の危機になる訳で、相当な覚悟がないとできないと思うんですが。
体操界がどういう構図になっているのかわかりませんが、周りがもっとサポートしてあげる事はできなかったのかなぁ。

それとこれって、今に始まった事じゃないと思うんですよね。
過去にも協会のドンに睨まれて、不本意な想いをしてきた選手はいるはず。

この機会に全部明らかにして、選手が公平に活動できる新しい体操界を作ってほしい！と思います。
そして今は休養している宮川選手が、少しでも早く競技の場に戻れる事を祈っています。

Shin