お正月に観たドラマ第2弾。
去年のお正月に放送された、木村拓哉氏が警察学校の教官を演じる〝教場“の続編ですが、今回も怖くて背筋が寒くなりましたね。
生徒が問題を起こしたり、少しでも警察官としての素養に欠けると思えば、容赦なく退校届を突きつける鬼教官ぶりは変わってないんですが、気持ち?教官が甘くなったような。
「退校届を出せ!」と迫りながら、それ以上は意外と放置するというか、生徒に挽回のチャンスを与えるというか。
でもいくら警察関係者の息子とはいえ、爆弾を作ろうとしていた生徒を警察官にしちゃいけないでしょう!
他にも同期生に裏切られた復讐で、射撃訓練用のヘッドホンを瞬間接着剤で耳に張り付け、その中に蟻を仕込んで鼓膜を破ろうとするサイコパスまがいの生徒がいたり。(彼は当然クビになりましたが)
警察官になろうと思う人には、そんなにヤバい人が多いのか?と疑ってしまう展開は前回と同じなんですが、教育という目的以外にも、生半可な気持ちで警察官になろうとしていたり、適正のない人を振り落とす場としても、警察学校が存在しているんでしょうね。
欲を言えば、一人一人のエピソードをより深く掘り下げてほしいなぁという気がして、連続ドラマでやったら面白いかも?と思いました。
キムタク氏の新たな当たり役!になりましたね。
Shin