~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

長い旅行記だあ。。。

2006-09-01 13:02:32 | ・日常
長い旅行記が完結しました。たかが3泊4日なのに・・・。
一体、この旅行記を書くパワーは、何処からくるのでしょう^^;
楽しかったから・・感動したから・・
書いているうちに、もう一度旅している気分になっちゃいました^^
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2006.8.25~28 奄美大島旅行 part4 最終日 

2006-09-01 12:18:38 | ・2006.8奄美旅行記
6:00起床。
島へ入ってからは、だいたい22時ごろ就寝。5時ごろ起床のサイクル。
暗くなったら寝て、明るくなったら起きるという、
自然のサイクルに合わせて生活する感覚が実にいい。
生命エネルギーというか気力が高まっているような気がする。
また、こちらに来てから時間がゆったり流れている気がする。
2泊3日でも充分楽しめそうだ。









自然の中での朝夕の光の演出は、それはそれは素晴らしい。
刻一刻と変化する倉崎海岸の風景は、一枚一枚、絵を掛け直しているみたいだ。
風・凪・雲・空・光・影・色・形・海・波・・・・・
1時間近く眺めていてもちっとも飽きない。
ハイビスカスは、日の出とともに咲き始め、夕暮れに花を閉じ、落ちる。
新しい一日を積み重ねていく。

今日は、朝焼け後、曇り。午前中は、最後のシュノーケリング。
倉崎海岸右手岩場から南側へのコースをとる。初日と同じような場所で
chibiが、またまたキカモヨウウミウシを発見。アダンの実を拾って
(帰ったら植えるつもりらしい^^)戻ろうとしたところ、ka-chanが、大きな
ミカドウミウシを波打ち際で発見。とても大きく手のひら位あります。
ヒラヒラと泳ぎもとてもうまい。
カメラの動画で撮影してみました。→ミカドウミウシ
最後にいい出会いがありました。



ホテルで昼食(ここの鶏飯は、あっさり系でした。)後、チェック・アウト。
ネイティブシー奄美は、あいさつも感じがいいし、笑顔もステキなスタッフの
気持のいいホテルでした。



国道沿いのお肉屋さん(マンゴを安く売ってくれる^^)に寄って予約しておいた
マンゴを受け取って、サーフィンもできるダイビングスポット、手広海岸による。
綺麗な浜だ。奄美物産センターでお土産を調達して大島紬村へ。350種の植物も
あり、南国情緒溢れる庭園は綺麗。500円入場料で1時間近く、お兄さんが泥染め
~機織までの工程を案内してくれた。

2009年7月22日、21世紀最長の皆既日食が見れるらしいが、日本ではこの奄美大島
が良好な観測ポイントらしい。世界中からセレブが集まるらしいけど、さて大島紬
も売れるでしょうか?






園内で遭遇した、天然記念物の’ルリカケス’。ブレてますね~^^;

16時過ぎに出発。まだ時間があるので笠利半島北部をぐるりとドライブ。
ソテツが生い茂るのどかでなだらかなカーブの続くいい道だ。
土盛海岸近くの’コーラルパームス’に寄る。プールのある綺麗なリゾートホテル
だ。遠浅の海は、倉崎と違いシュノーケリング向きじゃないかな。
17時過ぎに空港近くのGSで給油しレンタカーを還した。

空港のレストランで持ち帰り用のサンドイッチを作ってもらう。
ホテルの夕食時に流れていた歌声のステキなRIKKIのCDを購入。
直後、’まいう~’の石塚英彦さんに遭遇。子供たちと記念撮影後、
彼は、レストランへと消えていきました^^
18:50奄美空港発20:50羽田着JAL機は10分遅れて離陸。



なかなか盛りだくさんの旅でございました。
でも、ゆったりと時間は流れていました。
車での旅と違って、飛行機に乗り目的地に着いたとたんに、日常の時間の流れ
から切り離されて、心は開放されます。
また、いつかこの地を訪れることでしょう。
さらば、奄美!また逢う日まで・・感謝。
コメント (2)
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2006.8.25~28 奄美大島旅行 part3 加計呂麻島

2006-09-01 10:41:52 | ・2006.8奄美旅行記
2006.8.27

6-7時、朝の倉崎海岸。今日の海はほとんど波が無く、ベタ凪状態でした。












今日は、30年前にアマチュア無線で知り合った仲間、寺さんが加計呂麻島で観光
のガイドをやっているというので訪ねに行った。
http://www.kakeroma.com/
加計呂麻島は奄美大島の南、大島海峡を渡ったところにある。結構距離がある
ので、7:30の朝食を食べてすぐに向かった。

国道58号線を南下。奄美の中心地名瀬を通り、瀬戸内町古仁屋港へ。ここで車を
止めて、海上タクシー(2500円)に乗り込む。少し前に寺さんから電話があり、
スリ浜へ向かうようにとの事。桟橋があれば、何処でも渡れるようだ。15分位で
到着。


・古仁屋は雨。大島海峡を渡ったスリ浜は晴れていました。


・スリ浜の小さな桟橋。

スリ浜で寺さんと再会。ちっとも変わってなかったのが嬉しかったなあ。
島の為にいろいろと尽力されていて、よりエネルギッシュになっていたみたい^^
どのように過ごしてもいいよってなわけで、とりあえずこの美しいスリ浜を
シュノーケリング。chibiは、車&船酔いで着くなり、もどしてしまったが、
元気に潜っていた。

1998年に海水温の異常な高温状態が続いた為に、全世界規模でサンゴの
白化現象が発生したが、奄美のサンゴも壊滅的な打撃を受け、地域によっては
90%以上のサンゴが白化し死滅したようだ。

それでも、ここは、テーブルサンゴやソフトコーラルが綺麗な海だ。クマノミも
沢山見れた。30分位の探索でchibiがタテヒダイボウミウシ2個体を発見。


・南国はクモも大きくて色鮮やか^^


・タテヒダイボウミウシ こちらも色鮮やか^^ 前方の同じ黄色の触覚が分かりますか?


・スリ浜前の’マリングルーかけろま’のブーゲンビリア

ブラウン・シュガーで昼食。オムライスとケーキ、美味しかったです^^
お店の脇に大きな犬小屋があって何やら異様な雰囲気。近づくとえらい勢いで
吼えられた。実は、この犬、イノシシの猟犬なのでした。


・オカヤドカリ。浜辺の陸上で暮らしている、近寄るとゾロゾロ逃げていきました^^

大島海峡を渡る時も雨が降り出していたが、昼食後も雨模様。
後でホテルで聞いたが、雷がホテルの近くに落ちて20分ほど停電したらしい。
寅さんのロケ地にもなった諸鈍のデイゴ並木を見に行く。植えられたデイゴは
80本を超える。どの樹も大木ぞろいだが、並木の奥の方が特に大きい。
推定樹齢は300年と言われている。


・雨のデイゴ並木。一番奥の大きいデイゴです。

寺さんの二期作目の田んぼを拝見。食用奄美黒牛を見て、徳浜へ。こちらで
加計呂麻島自然海塩工房で’さんご塩’の平釜を見学。
海水をくみ上げサンゴの砂でろ過し15時間もの間平釜で炊き込み何も加えず海水
だけで塩を作っています。この「さんご塩」はサンゴの砂でろ過した1トン以上
の海水を平釜に汲み入れマキをくべて15時間もの間燃やし続けて作られています。
そして出きる塩の量というとたった30キロ程。検索でも結構ヒットします。

美しい徳浜を散策。紐のようなナマコに遭遇。ウミウシには残念ながら逢えません
でした。




・さんご塩の平釜と、のどかな無人スタンド^^


・徳浜。雨も上がって散策。天気が良ければ、もっと綺麗だったでしょう。

島にはいろいろな専門的なガイドやインストラクターはいるようですが、寺さん
のように島を案内するガイドは他にはいないようです。彼女は、5年前に移住して
この島のためにいろいろと尽力されています。大変なことも多々あると思うけど
頑張ってもらいたい。また機会があったら来るからね!名残惜しいが仕方があり
ません。15:55生間(いけんま)漁港からフェリーで帰りました。

帰りは名瀬の中心へ入り、菓子工房春風堂、ダイエー、ベスト電器で買い物。
19:00過ぎにお宿到着。
コメント (6)
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