~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

赤とんぼ

2006-09-15 12:16:42 | ・音楽


赤 と ん ぼ
作詞者 三木露風   作曲者 山田耕筰

夕焼け 小焼けの 赤とんぼ
負われて 見たのは いつの日か
 
山の 畑の 桑の実を
小籠に 摘んだは まぼろしか

十五で 姐やは 嫁に行き
お里の たよりも 絶えはてた
 
夕焼け 小焼けの 赤とんぼ
とまって いるよ さおの先

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これは三木露風が1921年(大正10)年彼の故郷兵庫県龍野町
(現在龍野市)で住んだ子供の頃の郷愁から作ったといわれ、
これに1927年(昭和2年)に山田耕筰が曲をつけたそうです。

寂しく、物悲しい詩ですよね。
何気なく口ずさむ童謡には結構悲しい詩のものが多いようです。

’負われて’は、’追われて’ではなく’背負われて’だったのですねー。
’姐や’も、’姉や’ではなく、’子守り娘’だそうです。

いや~、勉強になりました^^



コメント (12)
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