全盲のイラストレーター エム ナマエ さん

久々の’風に吹かれて’のカテゴリー投稿です（笑）

先日、ラジオにエム　ナマエさんが出演されていました。
エム ナマエ公式サイト ’明日のネコ’

魂の琴線に触れる言葉に沢山出会うことができました。

彼は、目が見えなくなるときに、何と、ワクワク感じた、といいます。
これからどうなるのか？その未来に対して、大抵の人は悲観的になり
ますよね。
それは、精神力があるとか、強いとかではなく、生きることに楽観的な
のだと言い切ります。どんな事があっても大丈夫だと信じ切れるかどう
か・・・・信じきった時、神のみぞ知る、まさに神に身をゆだねる境地
に達するのではないでしょうか？
ヘレン・ケラーも’楽観主義は未来を開く’との言葉を残しているそう
です。

もう一つ・・・
家族だからといって、けして当てにはならないという事。誤解を招くよう
な表現ですが、これは、どんな境遇に置かれても、’自分で立ち上がらな
ければいけない’との思いから、発した言葉です。
そして、家族だからという動機ではなく、共に歩むという強い意志を持つ
奥様を、とても頼りにしている・・・彼女がいなければ、到底今の自分は
ありえないと、言い切っておられました。

素晴らしい考え方だと共感しました。今、学んでいるスピリチュアリズム
霊学でも、楽観的に生きなさいという言葉が出てきます。
不安、恐れなどネガティブな思いを抱いていると、創造力や直観力にガード
がかけられてしまいます。そして、そのストレスにより、より心身にダメー
ジを受けるとうネガティブ・スパイラルに巻き込まれてしまします。
常にポジティブに、開いた世界へと向いていることにより、目に見えない恩
恵が得られると確信します。

過去は、もうすでに形造られたもの、そこはとても居心地のよいところです。
未来は、年を重ねるごとに、行き着くところが見え隠れしだし、不安の要素
も増えてきます。
がしかし、この’楽観主義’は、その思いに一つのヒントを与えてくれるの
ではないでしょうか？