かつて これだけ 心を揺さぶられ 感動したことがあっただろうか
かつて これだけ 共感を抱き すべてが一つになった場所が あっただろうか
私は かつて これだけ 親子の愛情に溢れた場面を 見たことがない
子どもたちは、どのように不登校になり、引き篭もりになったのか、
そして、どのように立ち直ったのかを、言葉の限りを尽くして涙ながらに語っていた。
そして、親御さんは、親御さんの立場で、この苦しみ抜いた期間に、
ゼロに戻り、子どもを授かったときの事、すなわち、
よくぞ無事に生まれてきてくれた、よくぞ我が家に生まれてきてくれたという
ただ、それだけが望みだったことを思い出し涙ながらに語っていた。
喜びの日、それでも、感情を押し殺し、ただ涙する表現しかできないのには
理由がある。
まだまだ立ち直れない子どもたちや、苦しみの渦中の親御さんが沢山いるから・・・。