~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

2012.5.2~5.4 伊勢旅行記5・月読宮

2012-05-14 00:24:05 | ・旅・山

さ~て、内宮を後にして、また、おはらい町を通るのは人が多すぎるので、ちょっとウロウロ・・・

大水神社(皇大神宮摂社)

五十鈴川を挟んで、内宮の対岸の 旧林崎文庫の南隣の階段上に社殿がある。 神宮の駐車場の裏にあって、

参拝客はほとんどいない。しかし、スゴイ大クス!!!写真のおばあさんは地元の方のようで、よく参拝されて

いるようでしたが、神社におぶさるような大クスを見上げていたら、こんな巨木があったんだねえと感心してまし

た。腰が曲がってらしたので、下ばかり見ていたのかな^^(笑) 樹高20m、幹周り8.9m。 

饗土橋姫(あえどはしひめ)神社(祭神は宇治橋守護の神)の脇の水路 こちらも良い空間です^^

さて、駐車場に戻り、名古屋を目指そうとして、ナビを見ると、近くに「月読宮」の文字が・・・。なんか惹かれて

行ってみました。(後で調べたら内宮(皇大神宮)別宮だった)天照大神・(太陽神)が陽なら、「月」はまさに陰。

月讀宮は外宮(豊受大神宮)から約3.8km、内宮から約1.8kmの五十鈴川中流域の中村町にある内宮別宮。

内宮とは違い、とても静かな空気が流れていました。

月讀荒御魂宮

月讀宮 (最高神天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟神の月讀尊が祭神)

向かって右(東)から月讀荒御魂宮、月讀宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮と並んでいる。神明造の社殿が4つ並ぶ

様は壮観です。記帳所には数名の方が並んでおられました。とても落ち着いた空気が流れていました。

 

というわけで、知らず知らずにうちに、あちらこちらに導かれ、正しくインスピレーションを受け取ることができた

伊勢旅行でございました。不思議。。。。。


2012.5.2~5.4 伊勢旅行記4・皇大神宮(内宮)

2012-05-13 00:56:02 | ・旅・山

宇治橋

この川に架かる宇治橋は、聖俗界を分ける境界といわれる。う~む・・・むこうは聖界か・・・

いや~、さすがにGW。朝からスゴイ人です。。。

大雨で増水していますね。

木の香り、そよぐ風の気持ちのいいこと!!聖界ですから。。

風日祈宮(かぜひのみのみや)へ

風日祈宮橋

いや~、風の気持ちのいいこと!!!

正宮(しょうぐう)

なにやら圧倒的な威厳・風格がヒシヒシと伝わってきます。

参拝は、ごった返していて、ゆっくりと拝めません。少し離れた脇の方では、御神木に手を添えたり、この方の

ように座り込んで拝んでおられる方も。私も、しばらく、この場所で、じ~~~~~~~っくりと祈りの時間を持ち

ました。じ~っと目を閉じて佇んでいると、額の中央、第三の目の辺りと、足の裏がジンジンしてきた。そして、

すう~っと掠める風がとても心地良かったです^^

 

皆さんが触るので、御神木もテッカテカに・・・^^;

荒祭宮(あらまつりのみや)

天照大神の荒御魂(あらみたま)をまつる別宮。荒御魂とは神の特別な働きをする状態、または神が現れた状態

といわれています。と、パンフレットに書かれていますが、wikiには、「荒魂は神の荒々しい側面、荒ぶる魂である。

天変地異を引き起こし、病を流行らせ、人の心を荒廃させて争いへ駆り立てる神の働きである。神の祟りは荒魂

の表れである。」と書かれています。自然界全てを神の業と見る・・・よって天変地異ももちろん神の業と見て、

その荒々しい力の荒魂を和魂に変えるために、神に供物を捧げ、儀式や祭を行ってきた。

「こんなことが起きるなんて・・もう神なんて信じない!」などという言葉をときどき聞きますが、その「こんなこと」も、

神の顕れとして捉え、祭ってきた・・という事ですね。

フラッシュ撮影禁止です。ちょっと眠そう?

大山祗神社(おおやまつみじんじゃ)

子安神社

木華開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をお祀りしています。安産や厄除けの神として、多くの人が訪れます。

大山祗神社の祭神の娘にあたるそうです。

う~ん、面白い手入れの仕方だなあ。当然、意味があるのでしょうね。枝葉を落とし、より高く高く、天へ向かって・・・!

つづく~


2012.5.2~5.4 伊勢旅行記3・おはらい町(内宮門前町)

2012-05-12 00:13:01 | ・旅・山

二見神社を9時過ぎに出発して、急いで伊勢内宮へ向かいました。5/3なので、大混雑が予想されるからです。

案の定、伊勢インター出口は10時から規制。市営駐車場入り口も大混雑で、手前の民間の方の臨時駐車場へ

入れて歩きました。

ワンちゃん、可愛いですね~^^

わき道もいい感じです。こんな風に家の前に水流れがあるところに憧れます。

朝からどんどん人が集まってきます。駐車場の車もあちこちのいろんなナンバーが見られました。

赤福本店!

おかげ横丁 も、ざっくりと見てきました。以前来た時に、こんなとこ無かったような??と思って調べたら、

「おかげ横丁は、 第61回神宮式年遷宮の年、1993年(平成5年)7月16日に、 伊勢神宮内宮門前町「おはらい町」

の中ほどで、 お伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持を持って開業しました。」との事です。

橋上より。右手前が赤福本店。ちょうどお昼頃です。人がいっぱい。天気もよくなりました^^(内宮の帰りです) 

赤福本店のツバメの巣。たくさんのツバメが飛び交っていましたよ。

この丸い玉は・・・どう解釈しましょう??ハレーション??

五十鈴川(いすずがわ)

伊勢市南部に源を発し北流。伊勢市街を流れ、伊勢湾に注ぐ。倭姫命が御裳のすその汚れを濯いだという伝説

があり、御裳濯川(みもすそがわ)の異名を持つ。古くから清流とされ、和歌にも多く歌われた。神路山を源流とし、

支流島路川と合流、皇大神宮(伊勢神宮内宮)の西端を流れており、御手洗場(みたらしば)が作られている。この

御手洗場では、かつては手洗いだけではなく、口濯ぎまで行われた。現在でも伊勢神宮の公式ウェブサイトで

「神聖な川、清浄な川として知られる五十鈴川の水で心身ともに清めてから参宮しましょう」

「天気のいい日は五十鈴川「御手洗場」で、口と手を清めることをお勧めします」と記載され、推奨されている。by wiki


2012.5.2~5.4 伊勢旅行記2・二見輿玉神社

2012-05-10 16:06:10 | ・旅・山

5/2 外宮参拝後、今夜のお宿の二見温泉へ向かいました。途中、内宮にちょこっと寄ってみるかとも

思いましたが、とにかく雨風が強いまま^^;; 更に南の尾鷲方面の国道42号が通行止めとなったようで、

15:30頃、早めにお宿に入っちゃいました。

お宿「二見温泉 ホテル清海」の部屋から望遠で撮った夫婦岩。結局、夜中までこの雨風は続いたようです。。。^^;;

5/3 翌朝の夫婦岩。午前中まで雨の予報でしたが、朝から雨は上がっていました。ラッキー~♪

ここのホテル、かなり年季が入っているのですが、従業員さんもなかなか皆さま、年季が入っております(爆)

「いや~、ここはお湯だけはいいんですよ~~~」等々、なかなか自虐的なんですが、なかなかいい味を出して

いました。確かにお湯は最高で、海に面していて、ほんのり硫黄の香りの塩辛い感じ。三回も入っちゃいました^^

食事も美味しかったですよ! 安かったし^^

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)

お伊勢さんへ行く前に、寄っていきなさいよ~との仲居さんの言葉に従って、行ってきました。宿から目と鼻の先

ですからね。

竜宮社

境内社として祀られ、海の守護をされる尊い神様であり、 龍神を信仰される方々が全国よりお参りにきます。 

夫婦岩

夫婦岩は、沖合約700M先に鎮まります興玉神石、また日の大神を拝する鳥居の役目をしています。

一年の間に日出や満月、富士山がこの方角に見られるようです。よい撮影スポットになっているようですよ^^

二見蛙

当神社の御祭神猿田彦大神は天孫降臨のさい、道案内をされたので (古事記、日本書紀)古来、交通安全 

善導の守護神として広く信仰 されております。蛙は大神の御使いと信じられ、境内の置物は、無事かえる

貸した物がかえる若がえる等の縁起により御利益をうけられ た方々の献納です。

わはははは(笑) カエルがいっぱい^^

夫婦岩の左の岩の上にも、カエルに似た岩があります^^

「トンビ」や「ウ」がポーズをとっていましたよ。

望遠で狙ってみました。我こそは神の使いなり!!

 

浜参宮
 
古来、伊勢神宮に参拝する前、また、祭典に奉仕する前には、清き渚と称される二見浦で禊(沐浴)を行うのが

慣わしであった。現代ではそれに代わるものとして、二見興玉神社で霊草無垢塩草でのお祓いを受ける。これ

に使う幣は、興玉神石付近で採れる海草(アマモ)である。現在、神宮式年遷宮のお木曳行事やお白石持ち行事

への参加者は浜参宮を行う。by wiki

という事で、まったく知らなかったのですが、伊勢神宮参拝に行く前に、ここへ来て参拝したのは大正解だった

わけです。二見温泉を宿に選んだ理由は、単に伊勢の近くの温泉に入りたかっただけなのですが・・・。この

ような 導き が、この日、内宮参拝の後にも続きます。つづく~


2012.5.2~5.4 伊勢旅行記1・豊受大神宮(外宮)

2012-05-08 22:26:30 | ・旅・山

2012.5.2 05:00起床、05:30出発、06:30東名高速道~新東名経由~12:30伊勢着。順調でした^^

4/14に開通したばかりの新東名、御殿場JCT~三ヶ日JCT間の約162㎞は、とても広くて走りやすかったです。

しかし、どんどんどんどんどん雨が強くなってきて・・・伊勢に着いた頃には大荒れ、台風みたいでした^^;

コンビニで、雨着を買おうとしたけど、ファミマ2件とも売り切れ^^;;

結局、折れそうになりがらも傘を差して外宮へ。外宮へ入ると森の中のような状態なので、横雨風はしのげ

ましたが、それでも、膝上から靴の中まで、ビッショビショになりました^^;;

豊受大神宮(外宮)(とようけだいじんぐう・げくう) 

天照大神のお食事を司る神の豊受大神をおまつりしています。衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。

鳥居がでっかい! ひどい天気でしたが、思ったよりも人が来ていました。

休憩所より勾玉池

正宮前 この鳥居の中は撮影禁止

多賀宮(たかのみや) 荒御魂をおまつりする別宮

土宮(つちのみや) ここ山田原の鎮守の神をおまつりする別宮

おそらく雨の写りこみなんでしょうが、妙にハッキリと光柱のスジが・・・。

土宮の奥にあった地図にも出てこない社。何だろう????

他の宮と同じようにお参りしてきましたが。。。。。この左奥は行き止まり。

フラッシュ撮影すると、雨粒がオーヴのように写りこんだ。

しかし・・・・上から下への流れ玉なら解るのだが、下から上に動いて見えるような玉は一体どうして?

結構雨が降っていたので、大きな粒の速度が速くて、小さな粒に当たって拡散したのだろうか???(謎)

各お宮を結界のように取り巻く水路があちこち見られました。しかし、雨が激しくて^^;;

北御門口鳥居から北西に伸びる道を進むと、伊勢市を含む度会郡の守護神を祀る摂社の度会国御神社、更に

その奥に五十鈴川河口を守る末社の大津神社が鎮座する。更に少し奥まで行った行き止まり手前の森。

少しきな臭い臭いがしていた。圧倒的な生命力を感じさせる森・・・激しい雨の中でも気持ちよかったです。つづく~

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伊勢神宮

●三重県伊勢市にある神社。

●神社本庁の本宗とされ、正式名称は「神宮」。他の神宮と区別するため、
「伊勢の神宮」と呼ばれ、親しみを込めて俗に「お伊勢さん」とも言う。

●主祭神:天照大御神(内宮 - 皇大神宮)、豊受大御神(外宮 - 豊受大神宮)

●創建:内宮=垂仁天皇26年(第11代天皇・在位期間 紀元前29.2.4-70.8.8)
外宮=雄略天皇22年(第21代天皇・在位期間 456.12.25-479.9.8)

●古代=皇室の氏神として、天皇以外の奉幣は禁止された(私幣禁断)。

●中世=朝廷への崇拝から、皇室にとってのみの氏神から、日本全体の鎮守として
 全国の武士から崇敬された。

●近世=お蔭参り(お伊勢参り)が流行した。

●現代においてはパワースポットとしても有名。

●神宮式年遷宮は、20年ごとに、内外両宮の正宮の正殿を始めとする別宮以下の
 諸神社の正殿を造替して神座を遷し、計65棟の殿舎といった全社殿を造替する他、
 装束・神宝、宇治橋等も造り替える。およそ1300年にわたって行われており、
 平成17年から第62回式年遷宮の各行事が進行中で、平成25年(2013年)には
 正遷宮が予定されている。

●別宮は「わけみや」の意味で、神宮の社宮のうち正宮に次いで尊いとされる。

 内宮別宮
 荒祭宮(あらまつりのみや)(式内社)
 月讀宮(つきよみのみや)(式内社)
 月讀荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)(式内社、月讀宮境内)
 伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)(式内社、月讀宮境内)
 伊佐奈弥宮(いざなみのみや)(式内社、月讀宮境内)
 瀧原宮(たきはらのみや)(式内社)
 瀧原竝宮(たきはらならびのみや(瀧原宮境内)
 伊雑宮(いざわのみや)(式内社)
 風日祈宮(かざひのみのみや)
 倭姫宮(やまとひめのみや)

 外宮別宮
 多賀宮(たかのみや)(式内社)
 土宮(つちのみや)
 月夜見宮(つきよみのみや)
 風宮(かぜのみや)

●摂社=『延喜式神名帳』に記載されている神社(正宮、別宮を除く)を摂社とする。

(by wiki参照)


飯能・鳥居観音

2012-05-06 19:46:57 | ・旅・山

5/2~5/4のお伊勢参りの旅行記は、後日アップしますからねー。

 

ニリンソウを見つけた後、カタクリの花を探しに、ちょっと標高を上げて行きましたが、

残念ながら見れませんでした。ちょっと、遅かったですねー。奥多摩辺りでは、未だ

見れていたようですが。

ニリンソウの咲いていた東久留米市 南沢湧水群の奥の大きな「イヌツゲ」です。樹齢は、300年近いんじゃない

かなあ。お狐さんの祠があります。ググってみたけど、情報なし^^; しかし、惹き込まれる不思議な空間でしたよ。

東久留米市 南沢湧水群の近くにいて「ミスジチョウ」

飯能・鳥居観音 新緑がホントに美しかったです。

森林の新緑の緑色といっても、ホントにいろいろな緑がありますね。ホントに春はいいです^^

ユキヤナギと鳥居観音

鳥居観音については、こちら をどうぞ^^

 


ニリンソウ

2012-05-01 06:53:06 | ・植物

「植物」のカテゴリーを作りました。kouchaがウミウシ以上に植物に詳しくなってきたのと、pawも、だんだん

引き込まれているからです(笑) これで、陸・海ですな。後は空かあ??(笑)

ホントに茎が二本伸びて咲くんですなあ。。。なるほど寄り添っているようでいいですね^^

4/29 東久留米市 南沢湧水群 いいところでした^^

 

4/29 ニリンソウ 青梅市成木街道沿いの川端の群生