竹線香

長崎市内でお墓に供えるお線香といったらこれ。
花火ではありません。お線香なのです。
別に中国の人でなくても普通に使っているし売ってます。
中国の影響を受けた長崎ならでは。
意外にお土産であげたりすると珍しいと喜ばれます。
長崎はお盆の墓参りは花火が出来たので、子どもの頃夏の楽しみの一つでした。
お盆は墓参りに行ったら最初にやびや等の花火のゴミ掃除から始まります。
竹線香を使うときはこの1束毎、多ければ数束火をつけて人数分で分けます。
火をつける時は、竹線香が入っている袋にまず火をつけ、その燃えている火で竹線香に火をつけます。
裏書きに、花火ではありません。って描いてあると面白かったんだけどね。
長崎よりもっと大きな中華街がある、横浜や神戸ではどうなんだろう。
日本人も竹線香使っているのかな？

江平飯店の皿うどん

長崎の実家のメインダイニングというか、よく出前するお店。
ケンミンショーでも出たが、
長崎市の人はお客さんが来たら出前は決まって皿うどん。
祝い事で、ご馳走を色々家で作ってもメインは出前の皿うどん。
大皿にど～んとラップされた数人前の皿うどんがやってくる。
一緒に栄養ドリンクの小瓶に入った独特の酸味が強い金蝶ソースも付いてくる。
この皿うどんを食べると長崎に来た～って感じがする。
各町内に1～2軒街の中華屋さんがあって、堀倫家の実家は江平飯店ともう1箇所をよく使う。
お店によって微妙に味や食感が違って、私的には江平飯店が大好き。
ちなみに横浜の伯父さんも熱烈ファン。
1人前550円！新地の中華街だと考えられない価格ですね。
画像がちょうど1人前。
そして、食べるといつも麺よりあんの方が余る豪快さ。
そして決して使われない高級素材（だから安いのだ）。
でも旨いんだな～、少し金蝶ソースをたらして混ぜて…
あ、皿うどんは長崎ではパリパリ麺が標準です。（頼めば太麺でも作ってくれます）
唐揚げも春雨スープも旨かったな～、でもダイエット中はあきらめるしかない。