今年度末に予定していた次期輸送機C2の部隊配備が2年延期になり、
それに伴った開発費が800億円増えるそうです。
C2輸送機開発で一番有名だったのが不具合のリベット強度不足の不具合でしたが、
今回の不具合は、通常の運用で想定される上限よりも、
1.5倍の加圧を掛ける地上試験中、1.2倍の段階で貨物扉が脱落する不具合。
私的にはC2輸送機と機動戦闘車はセットと考えてるので、痛いところです。
強度アップに伴いさらに重量が増え積載能力が落ちるのでは…。
最近開発される戦闘機や輸送機、
日本に限らずなかなか開発がスムーズに行きませんね～。
断られてはいますが、原因究明を東京大学にもちかけていることが、
深刻さを物語っているのではないでしょうか。
しかし800億円掛かっても、2年遅れてでも、徹底的に原因究明して、
しっかりとしたC2輸送機を世に送り出して欲しいものです。
画像は航空自衛隊Facebookより
暴風域に九州がすっぽり入ってしまう程の台風8号。
進路が心配です。
九州にお住まいのの皆さん、気をつけてくださいね。
