薬を飲み忘れないようにしないとね

タイトル通り時々薬を飲み忘れてしまう特定疾患のおっさん

バイト話 その2

2015年09月24日 | 日々



前回のバイト話 その1から離れすぎてはいますがシリーズ物の2回目です(笑)

大学の友人の紹介で始めたケーキ工場でのバイト。
主にシュークリームばかり作ってました。
といっても作るのは機械。
やってたことといえば、機械にクリームの補充と機械の洗浄。
トレイ運びにパレットの洗浄。

そしてメインが出来上がったシュークリームをパレットに詰める作業。
私はコレが苦手で、鼻血を2回ほど出して戦線離脱してました~(笑)
もうね、某国の飽和攻撃の如く押し寄せてくるシュークリームに、
イージスシステムで無い私の脳と目と手が対処しきれていませんでした。
パートのおばちゃんに笑らわれてましたが…。

当然その際、クリームがはみ出した等の失敗シュークリームなんかは箱にポイポイ~っと入れるのですが、
その失敗シュークリームは廃棄処分になるわけで、
時々それをこっそり持ち帰ってみんなで食べたりしてました。
シュークリーム工場でバイトしてないやつが、
「10個は食える!」と豪語してましたが、実際は4個止まり。
そんなに甘い同じ物を食べ続けれるほど甘くはない~(笑)
こっそり持ち帰る箱には綺麗目のやつが多く混ざっていたのを選んでいました。
ただ、そんな持って帰っていたのも最初の頃だけでした。

そんなケーキ工場も年末近くになり、当然大量のクリスマスケーキ作り。
バイトの私にやらされた事というと…。
地獄の窯出し~
焼き窯からベルトコンベアで次々出てくる、焼き上がったホールケーキ3個組の型枠。
これまた熱波とともに次々と押し寄せてくるものを、
取ってはひっくり返し、板の上にパンと強めに置くと、
スポンジが外れ、スポンジが乗った板をラックに重ねていく作業。

これが熱いんです、なにが熱いかって焼けた型枠をひっくり返すとき、
耐熱手袋をしていますが、それが無い前腕の部分、
たま~に当たってあち~~~っ、火傷するんです。
なのでケーキ工場の男性職員の腕には、みなさん勲章みたいに火傷の跡が…。

なんとかかんとか、クリスマスケーキも無事作り終わったのですが…、
クリスマスの次の日ケーキが売れ残ったらしく、
工場長がバイト集めて1個1000円で買わない?と聞いてきたけど、
バイト仲間はボンビーなので当然スルー。
じゃ500円、と言われたけどそれでもスルー。
じゃあ好きなだけ持ってけ泥棒~状態に(笑)

私は当時乗ってたAR125に詰めるだけ積んで(4個ぐらいだったかな)、
いや~数日間食事はケーキでした(笑)
一緒にバイト行ってたN君は、当時載っていたのが軽自動車のステップバンだったので、
10箱ほどゲットしてましたよ(笑)

今と違いバタークリームのケーキだったんで日持ちしてました…。
コメント (7)
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