砲弾を使って補給を行う物資搬送システムをアメリカ陸軍が研究中だそう。
医薬品や150発ほどの5.56mm弾が入れられる専用の迫撃砲弾を使うそうなんですが、
打ち出された砲弾が頂点に到達すると砲弾から収納部分が外れて、
GPS誘導可能なパラシュートによって運ばれるそう。
その誤差は10m以内だそうで、孤立した前線や潜入中の特殊部隊などへの補給等を考えているそうです。
1990年代にも米軍は同じような研究をしていたらしいですが、日の目は見なかったそうで…。
数キロ先の我軍に少量でしかも内容物が限定されますが、
あっという間にスピード補給。
ドラえもんのどこでもドアっぽいですよね。
今はGPS精度も高いですし特殊部隊向けだと実用化するかもですね。
ただ、迫撃砲の発射音だけして、着弾音が無かったら…
敵軍に飛ばしたパラシュートを発見され、位置断定された時が怖いですね…
迫撃砲といえば…
模擬戦闘展示で120mm迫撃砲の展開
81mm迫撃砲は3人で運べて便利です。
この口径で物資を送るのは無理っぽそう。