元自衛隊の漫才コンビ、トッカグンさんのネタで新入隊員必携が出てきますが、
外見をそれっぽく再現したもの。
本物ではありません。
その本物がネット上のオークションサイトに出品・落札されているそう。
なんとヤフオクでは平成25年度版の新入隊員必携が7万円で落札だそう…
他にも敵の戦車の攻撃法を記したものや、
戦場での偵察のノウハウをまとめたものなど出てくる出てくる…
新入隊員の教育訓練用に使われる冊子の新入隊員必携。
有料頒布品扱いで、価格は税込み1,045円だそうです。
内容は地雷の除去方法や野外勤務時の注意点に地図の見方など、陸自隊員としての基本的なことが載ってるみたいです。
本来外部に出回るはずのない物だそうで、
用済み後は確実に破棄するものだそう。
でも…出品自体は違法ではないが自衛隊としてはよろしくないそうで…
え〜っ!違法ではないのですか〜〜
その内容は秘密扱いではないので出品すること自体は違法ではない。
しかしそれがネット上で売られてるってのはまずいんじゃ…。
ちなみに秘密指定にはなっていないそう。
購入前には許可印をもらい、誓約書を出すそうで、
購入時には上官や担当者が同行までするそうで、
誰が何を買ったかも、全て記録されているというんです。
さらに自衛隊をやめる場合には、
上官や担当者立ち合いの元破棄する規定になっているそうで、
破棄の記録も取っているという話なので…。
だったら調べさえすれば誰が流したのかが判りそうなものですが…。
自衛隊の戦闘食料もネット上で転売されいますが、
これは…本当はいけないのでしょうが、なんとか許してもらえてる感じ。
そりゃ数十万員という自衛隊員がいますから、
悪いことをする隊員さんが出るのは仕方のないことかもしれません。
警務隊ではなく警察のお世話になる隊員さんも実際いるわけですが…。
もういっそのこと武器を扱うところを省いて、
さらに防災に約立つ内容を強化して、一般向けに出していただくってのはどうでしょう。
それでも本物を欲しがるマニアさんがいるんでしょうけど。
ちなみに我が家の女性陣は…
買ったものなんだから売ったっていいやろ〜、と
ごもっともです…
貸与品にはできないんでしょうか…