饗庭野演習場で起きた、
81ミリ迫撃砲弾が演習地を外れ道路脇に着弾。
いまはもうニュースで取り上げられませんが、
重大な事故。
だって実弾、しかも砲弾が演習地がいに着弾したわけですから。
しかもこの饗庭野演習場。
2015年にも、今回の現場近くで重機関銃が民家の屋根を貫く事故が起きた演習場。
81ミリ迫撃砲弾はウィキペディアによると、
負傷公算が10%となる着弾地点からの距離が75〜80mとなっています。
迫撃砲辞退がピンポイントで攻撃するものではなく、
面で制圧する装備品。
とはいえここまで目標から逸れるものではありません…。
狭い演習場ですから短い距離での実弾訓練だったのだろうと思います。
ですがかなり方向を間違えてる状態…。
重大な座標のミスがなければこうはならないはず。
実践だったら味方を撃っていたかも。
それ以前に民間人に絶対被害が出てはいけないこと。
国民から愛され信頼される自衛隊であってほしいからこそ、
二度と同じ事が起こらないようにお願いしたいです。
しかしなんですね…
演習場は狭くてちまっとした実弾訓練しか出来なくて、
さらに事故でできなくなる…
自衛隊の本業は国を武力攻撃から守ることですからね…。