上記画像は防衛省HPより
2021年6月24日(木)、防衛省は開発中の新型機UH-2多用途ヘリコプターを、
すべての試験を終了し運用を開始すると発表されました。
すでに2021年度の防衛予算において7機分計上されているそう。
令和5年までの中期防衛力整備計画では、
1機約18億円で34機調達予定しているみたいですね。
防衛省としては約20年で150機程度を調達したいみたいですが、
何事も問題が起きず、順調にに数多くのUH-1が、
UH-2に更新されることを願います。
飛んでる姿は、ぱっと見の区別が付きにくいUH-1とUH-2。
どこが変わった?
というと、大きな変更点は、
エンジンが単発から双発に。
ローターが2枚から4枚に。
乗員数も13名から15名に。
ですが、もちろん航続距離や速度なども向上。
UH-1をほぼそのまま全てにおいて性能向上させたような感じですね。
上記画像はUH-1J
UH-2は現行のUH-1Jがベースではなく、SUBARU BELL 412EPXという機体がベース。
この412EPXを陸自仕様に変えたというもの。
SUBARU BELL 412EPXは警察等にも納入されてるので、
近い将来、警察との共同訓練でUH-2と412EPXの両機が、
顔を合わせるのも珍しくなくなるのかもしれませんね。
上記画像は富士重工業HPより412EPX