小さな黄色の百合と、薄紫の蓮の花、一本の太い茎に螺旋状に段々に蕾を抱えた花は名前を忘れてしまった。
最近は大きな南国的な植物に惹かれる。
狭い部屋で、この大きな花瓶があるとないのではだいぶ部屋の広さが違う。
それでも部屋に帰ってきて色のある花たちを見ると私はにんまりしてしまう。
THE BLUE HEARTS on TV.
今までDVDは借りるばかりで、私は初めて、買った。
自分のものなんだ、この映像。
何度も何度も見られるんだ。
自分の好きなだけ、好きなところリピートして、返却期限に追われなくてもいいんだ。
まるで少年が初めてのCDを手にしたときのような、単純純粋無垢なわくわく感。
先日友人と一緒に見たもののようにナレーションはない。
私がYouTubeの彼らに釘付けだった映像が盛りだくさんに入っていた。
剥き出し感と無邪気感に、クッションを抱えて固まる。
やはりテレビよりもライブの方がいいけれど、
やっぱり何であっても良いものは良くて、好きなものは好きだ、という域に達してしまっているので、良い、以外にはない。
まだ他にも彼らのDVDはあるわけだから、私はまだ見ぬ楽しみをいっぱい抱えているわけだ。
友人に、あれを伝えよう、ここを見てもらいたい、といろんなことを思いながらとりあえず3回観る。
一人で観る楽しみも大いにあるけれど、共感は爆発へと昇華させることができる。
一人を楽しむことができない人間は、誰かといても幸せになれない。
体現できている気がして嬉しい。
レンタルのDVDもあって、ガス・ヴァン・サント監督の二枚。
最近の作品、『永遠の僕たち』と、過去の名作『グッド・ウィル・ハンティング』
前者はまあ、という感じだった。
後者を観るのは3回目で、「好きな映画は何?」という、案外悩ましい質問で私はこの映画を挙げることがある。
因みに私にとっては「好きな食べ物は何?」の方が悩ましい質問ではあるが。
私は恋愛映画では特に泣けないし、人が死ぬ以外の物語で酷く泣いたのはこの映画が初めてだったかもしれない。
もう物語などわかっていながらいつも同じところで。
『カーネーション』を借りるまでに時間がかかりそうなので、時間のあった過去2年間で観た映画で良かったものをもう一度レンタルしている。
基本的にレビューを観ないと詳細までわからない私は2回目の方が楽しめることが多い。
『グッド・ウィル・ハンティング』は今までその発想はなかったけれど買ってしまおうか。
今の部屋に住み始めて約3年。
初めてゴキブリに遭遇した。
咄嗟に要らない雑誌で殺そうとしたのだが逃げられてしまった。
さほど怖くはないものの、狭い部屋で再度遭遇するのは嫌である。
その足でドラッグストアへ行き、ホウ酸ダンゴと霧で部屋ごと殺虫できる缶タイプのものを買った。
ホウ酸ダンゴは玉ねぎなどを含んでいて、少しポテトチップスのコンソメ味みたいな匂いがした。
ホウ酸ダンゴを置いて、霧を噴射して家を出て時間潰しに買い物に行く。
何時間かして部屋に戻ると、部屋の真ん中でゴキブリが裏返って死んでいた。
私はあくまで気休め程度にやったつもりだったから、驚いた。
こんなに生命力の強いゴキブリが死んでしまう薬剤なんて人体に影響はないのだろうか。
殺虫、殺菌、漂白などは、やってしまうものだけど、果たしてするのとしないのとどちらが身体に悪いだろうと思うことがある。
川内倫子展。
行こう行こうの思ってついに最終日になってしまった。
一つの四角の中に収める構図作りが上手で、割とシンボリックな作品が多い。
目に映るものが彼女にはこう見えていて、それをこう撮りたい、という意志が感じられる。
こうしたらこれは面白い写真になる、そんな遊び心も感じられる。
虫の死骸、棺桶の中の遺体の写真も小さいけれどあって、世間的になんとなくタブーだから小さいのだろうか。
恵比寿まで出向いたついでにまた色と柄に誘われてエキゾチックなスカーフを買ってしまった。
フジロックにと思ったが来ていこうとしている服の色と交えたらまさに色気違いになってしまう。
人間脱皮中の私は、ある考えごとに対して刻々と考えが変化している。
あとはそれが放出されるときのタイミングだ。
決まっているのはひとつだけ。
最近は大きな南国的な植物に惹かれる。
狭い部屋で、この大きな花瓶があるとないのではだいぶ部屋の広さが違う。
それでも部屋に帰ってきて色のある花たちを見ると私はにんまりしてしまう。
THE BLUE HEARTS on TV.
今までDVDは借りるばかりで、私は初めて、買った。
自分のものなんだ、この映像。
何度も何度も見られるんだ。
自分の好きなだけ、好きなところリピートして、返却期限に追われなくてもいいんだ。
まるで少年が初めてのCDを手にしたときのような、単純純粋無垢なわくわく感。
先日友人と一緒に見たもののようにナレーションはない。
私がYouTubeの彼らに釘付けだった映像が盛りだくさんに入っていた。
剥き出し感と無邪気感に、クッションを抱えて固まる。
やはりテレビよりもライブの方がいいけれど、
やっぱり何であっても良いものは良くて、好きなものは好きだ、という域に達してしまっているので、良い、以外にはない。
まだ他にも彼らのDVDはあるわけだから、私はまだ見ぬ楽しみをいっぱい抱えているわけだ。
友人に、あれを伝えよう、ここを見てもらいたい、といろんなことを思いながらとりあえず3回観る。
一人で観る楽しみも大いにあるけれど、共感は爆発へと昇華させることができる。
一人を楽しむことができない人間は、誰かといても幸せになれない。
体現できている気がして嬉しい。
レンタルのDVDもあって、ガス・ヴァン・サント監督の二枚。
最近の作品、『永遠の僕たち』と、過去の名作『グッド・ウィル・ハンティング』
前者はまあ、という感じだった。
後者を観るのは3回目で、「好きな映画は何?」という、案外悩ましい質問で私はこの映画を挙げることがある。
因みに私にとっては「好きな食べ物は何?」の方が悩ましい質問ではあるが。
私は恋愛映画では特に泣けないし、人が死ぬ以外の物語で酷く泣いたのはこの映画が初めてだったかもしれない。
もう物語などわかっていながらいつも同じところで。
『カーネーション』を借りるまでに時間がかかりそうなので、時間のあった過去2年間で観た映画で良かったものをもう一度レンタルしている。
基本的にレビューを観ないと詳細までわからない私は2回目の方が楽しめることが多い。
『グッド・ウィル・ハンティング』は今までその発想はなかったけれど買ってしまおうか。
今の部屋に住み始めて約3年。
初めてゴキブリに遭遇した。
咄嗟に要らない雑誌で殺そうとしたのだが逃げられてしまった。
さほど怖くはないものの、狭い部屋で再度遭遇するのは嫌である。
その足でドラッグストアへ行き、ホウ酸ダンゴと霧で部屋ごと殺虫できる缶タイプのものを買った。
ホウ酸ダンゴは玉ねぎなどを含んでいて、少しポテトチップスのコンソメ味みたいな匂いがした。
ホウ酸ダンゴを置いて、霧を噴射して家を出て時間潰しに買い物に行く。
何時間かして部屋に戻ると、部屋の真ん中でゴキブリが裏返って死んでいた。
私はあくまで気休め程度にやったつもりだったから、驚いた。
こんなに生命力の強いゴキブリが死んでしまう薬剤なんて人体に影響はないのだろうか。
殺虫、殺菌、漂白などは、やってしまうものだけど、果たしてするのとしないのとどちらが身体に悪いだろうと思うことがある。
川内倫子展。
行こう行こうの思ってついに最終日になってしまった。
一つの四角の中に収める構図作りが上手で、割とシンボリックな作品が多い。
目に映るものが彼女にはこう見えていて、それをこう撮りたい、という意志が感じられる。
こうしたらこれは面白い写真になる、そんな遊び心も感じられる。
虫の死骸、棺桶の中の遺体の写真も小さいけれどあって、世間的になんとなくタブーだから小さいのだろうか。
恵比寿まで出向いたついでにまた色と柄に誘われてエキゾチックなスカーフを買ってしまった。
フジロックにと思ったが来ていこうとしている服の色と交えたらまさに色気違いになってしまう。
人間脱皮中の私は、ある考えごとに対して刻々と考えが変化している。
あとはそれが放出されるときのタイミングだ。
決まっているのはひとつだけ。
