つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

お手上げ

2012-07-19 22:03:39 | 日記
気が付くと1時間くらい自転車でうろついていることがある。
自転車で1時間分の上り坂を避けた道なんて、さほど範囲を広く取れず、同じようなルートを4,5周まわる。
湿った夏の空気を体に纏わりつかせて家に着く。
その状態で音楽を止められなくて、家に帰ってもそのままイヤホンをつないだまま、音の水の中から上がれずにしばらく過ごす。

やっと上がったかと思ったら次はブルーハーツのDVD。
私がどうかしていることくらい、私が一番良くわかっている。

お風呂から上がってYouTube.
そのままつけっぱなしで寝たら携帯電話で設定している目覚ましが鳴らなくて、目覚めたら9時半だった。
10時の出社を諦めようかと思ったけれど、間に合った。

私は結構熱のある方の人間だったんだと、色んなものにぶつかって知る。
感情が支配をしたあと、ひどく身体は疲弊する。
同時に感情も疲弊する。
それなのにまだ感情は許してくれなくて、更なる疲弊を重ねようとする。

私は私のことを一生かけてどうにかしていかないといけない。
ほんとの瞬間はいつも、死ぬほど怖いものだけど、逃げ出したくなったことも、何度でもあるけれど、いつまでも逃げていたって何も変わらない。
人への優しさも人に甘んじることも、全部、自分にしか落ちない。
私は私を幸せにしてあげるべきだ。

後悔だけはしたくないと、青くたって恥ずかしくたっていいやと、全てをぶつける。
結果が違っていたとしても、私は私を幸せにはできなかったと思う。
だからこれ以外に結果なんてありえないけれど、よくある話の渦中にいる私はベクトルの絶対値が大きくなった感情の最大値をまた体感している。
手につかないとか、力が入らないとか、あるんだなあと思う。
狼狽える、とかあるんだなあと思う。

私の周りの人たちは優しい。
優しいって本当に強い。
然るべき同情をしてくれる、然るべきアドバイスをくれる、叱咤してくれる、激励してくれる。
私が誇れるものがあるとしたら、自分の友達だ、と私は言える。

これからも一人を鍛錬するけれど、周りにいてくれる人たちに私はいつもいつも感謝を忘れてはならない。
出会えることも、交われることも、紡げることも、全然当たり前なんかじゃない。

人によって悲しいことも生まれるけれど、人によって嬉しいことも生まれる。
その両方を一人の人が生み出すこともあるけど、嬉しいことを生んでくれたことに対してはやっぱり感謝しかない。

私たちは人の中でしか生きられない。
人を愛することなんて今の私が語れるものではないけれど、人を愛することは総じてしまえば幸せなことなのだと思う。
よかった、私は。