つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

ガーリー

2012-07-27 14:00:16 | 日記
「私は荷物が少ないから」といつも自慢げな私であるが、フジロックにはいつもと違う想定外の嵩張る荷物がいっぱいだ。
長靴もポンチョも多めの着替えも、普段は絶対にもっていかない。
前日になってネットで買ったプーマのボストンバッグに荷物を詰めてみると、持っていこうとしている荷物の半分も入らない。
笑えてしまって、結局出発当日のお昼に真っピンクのスーツケースを新調した。

初めてのフェスで、どんなに人から話を聞いたって、持ち物に過不足がないなんてあり得ない。
必要なものがなかったら困ればいいし、「やっぱり使わなかったね」というものは次に生かせばいい。
もう、クロマニヨンズが来るわけでもないのに結構浮足立っているので、考えることが面倒だ。
ただ、チケットと新幹線の切符だけは忘れてはならない。

いつもより少しだけ遠くまで来たので久しぶりにタイ料理を食べた。
ガパオとグリーンカレーのハーフ&ハーフ。
最近、自分の好きな食べ物がわからない、とつくづく思っていたのだが、タイ料理は好きだなあとしみじみ思った。
焼肉を食べていても、魚定食でも、パスタでも納豆ごはんでも、おいしいと思うけれど、しみじみ好きだなあと感じたことはない。
しいて言えば、自分で作る赤みそのお味噌汁くらいだろうか。

トムヤムクンは酸っぱいから好きではないが、パッタイもガパオもタイカレーもソムタムも、他の名前がわからないタイ料理も好きなものが多い。
パクチーのことが好きになれて良かった。
暑いのが辛さでさらにまとわりついてくるような、そんな冷房の効いていない温室のような場所で食べたい。

今後、「何が食べたい?」と聞かれたら「タイ料理」とでも答えようか。
ただ、タイ料理店はお酒を飲んで長居するようなところではないところが多いのであくまで食事として。
しかしタイ料理屋はどこにでもあるものでもないから、かえってそんな提案しないほうがいいだろうか。


いつでもまっすぐ歩けるか 湖にドボンかもしれないぜ
ロックの神様。
苗場にもいるだろうか。

タイミングというのは良かったり悪かったり、客観的に考えればあるものだけど、いつもその時にそれ以外にあり得ないことしか起こらない。

「楽しみに待つ」ことが苦手だった。
「期待していたほど楽しくなかった」とき残念な気持ちが膨らんでしまうから。

でも、もし「楽しみに待って」楽しくなかったとしたら、「楽しくなかった」と落胆すればいい。
「楽しみに待って、楽しかった」方がいい。

カラスが窓の外で暑そうに黒光りしている。
行水できるように、桶でも置いてあげたい。

クダらねえインチキばかりあふれてやがる
ボタンを押してやるから吹っ飛んじまえ