つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

怖いんです

2013-05-29 00:14:07 | 日記
人はそれぞれに波打っている。
スピードもそれぞれで、一定のリズムを刻んでいることもあるだろうし、リズムが不規則になることもある。
そのうねりが大きいときもあるし小さいときもある。

2つの波だけ取ってみても、近づいたり遠ざかったりする、あるいは交差したり混ざったり、互いに加速したり減速したりする。
波は自分でコントロールできるものと、できないものがある。
完全にコントロールできないまでも、自ら波を起こして、違う波のうねりに影響を与えることはできる。

入間に向かう列車の中で、そんな話をしたことを思い出す。
確かなことは今もこの先も何もなくて、どう感じるのかもその時が来ないとわからない。
でも、私の人生が豊かになるかもしれない可能性は、やっぱり捨てきれない。

ドラマみたいだと私も引いて見るのだけど、一生懸命生きることをするとドラマみたいにしか生きられないことに気づく。
可能性がありそうだと思うことはやっぱり探っておきたい。

身近な人と身近でない人。
その人やその人が創り出すものたちから影響を受ける。
身近な人でない場合は、レスポンスがないから都合良く享受すればよく、楽である一方、関係を紡ぐことはできない。
身近な人の場合は、双方に影響を及ぼすから面倒なことも嫌なことも起きる、その一方で紡いだり膨らましたりできる。

どんなに自分を愛そうとも、一人ではできないことがたくさんある。
欲しい関係というのは自分でアプローチしたい。

私は友人のことを「親友」という言い方はしない。
何となくおこがましい気がしてしまうからだ。
でも気づくと、「親友」しかいない、というふうになっていて、それは私は自分を褒めてあげられるようなすごいことだと思うようになった。


白い芍薬。
白、という贅沢。
白、という孤高。
白、という孤独。

意図せずふとした瞬間にその花びらに触れる。
あまりに柔らかくて、あまりに繊細で、驚いて手をさっと引っ込める。
これまでにも何度も同じことをしていて、何度も初めての経験かのように驚いている。

「US vs. UK Punk」というUSとUKのパンクバンドを集めたオムニバスのアルバムがとても良い。
音的にはパンクに反応してしまうから、アルバムまるごと私の身体が反応する。
思いがけずトム・ロビンソンが入っていて、嬉しくなる。

アルバムに入っているパンクバンドをレンタルしようと思ったのにそのほとんどがレンタルサービスになかった。
私はそのバンドが世間的に有名かどうかをいつもウィキペディアの記載量を基準にして見る。
ウィキペディアを見るに、皆それぞれに有名なようなのだが。