つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

綿の中の矛盾

2013-09-13 00:24:26 | 日記
自由でなくてはいけない。
自由になりたい。

己の自由を縛るものがあるとしたら、それは紛れもなく自分自身だ。
環境のせいではない、周りの人のせいでもない。

何のせいにもしなかったら、本当は、何でも描けるはずで、何でも描いていいはずで。

常識や過去の慣習は、ひっそりと音もなく、しかしながら容赦なく、タフ・ストロングな勢いで、今の私の自由に忍び込んでくる。

壊す、壊したい方向に壊す。
取り払う、固定観念もレギュレーションも全部。

壊しているつもり、取り払っているつもり。
そんなの全然壊れてない、そんなの全然取り払われてない。

新しい、とは尊いことで、誰かにとって新しくなかったとしても、自分にとって新しかったら大いに意味はある。
でも新しいのはその最初の一時しかない。
一度触れたら、もう新しくない。

無論、新しいだけが良いわけではなくて、ただ良いものがほしいだけだ。
でも、新しいということは、良し悪しを置いておいても、新しいのだ。

受け入れるではなく、自分でやるとしたら、その新しいはとても難しい。

それは自由か?
本物の自由か?
本当の自由か?

私がより私であることは、今の私を持続的にやっていくことではない。
変化が不変である中で、“そのときの今”の私がより私であり続けることだ。


私は小心者だから、最後に言う。

誰かを攻撃したいのでは全くない。
誰かに迷惑をかけるつもりも全くない。

「オン・ザ・ロード」の続きを引き続き読んでいて、精神が荒々しくなる。

安い旅にならないように。