久しぶりに朝帰りなんかしてみて。
AM6時の秋の朝は、しっとりと湿っていた。
朝のミストの中を自転車でゆらゆらと走っていく。
音楽はなしでいいか、と思うものの、やっぱり耳寂しくてiPodをつなぐ
静かで湿った早朝の都会。
流れてきたのは、ハイロウズの「アレアレ」
シャワーを浴びて再び眠る。
起きて窓を開け放ち、バナナを一本齧って、せっせと掃除を始める。
敷物やクッションカバーも洗うために2回洗濯機を回す。
パキラが新入りしたので、家具の配置も少しだけ変える。
人から年末の大掃除みたいと言われた私の週末の掃除。
2度の水拭きで、全体的につるりときれいになった部屋を見るのはとても気分が良い。
空気も清浄化されたかのように、部屋を抜ける風もさらりと感じられる。
しかし正直なところ、やはり2度の水拭きをするには広すぎるので掃除機の購入を検討している。
スリムで吸引力があって、紙パックが要らないもの。
置き場所も検討してしまっている。
仕上げに、やっぱり自分にはふりかけないジョーマローンの香水を玄関マットにふりかける。
掃除をしている間、レンタルCDをPCに取り込みながら、同時に聴いていく。
先日借りたPUNK USのオムニバスから、それぞれのバンドのアルバムを借りた。
トム・ペティアンド・ザ・ハートブレーカーズ
ラモーンズ
ヴェルヴェット・ザ・アンダーグラウンド
テレヴィジョン
イギー・ポップ
私がバンド名を多くの場合カタカナで表記するのは、英語をタイプするのが面倒ということもあるけれど、読み方を覚えるためというのもある。
英語表記だとどこかからコピー&ペーストしてしまい、その場合私はほとんど柄としての字面しか見ていないので発音できないことが多い。
ネットレンタルCDの良くないところは、歌詞カードが入ってないことである。
ネットで調べるには数も多いし、PCやスマートフォンの画面では全体を見渡すことができないので見づらい。
歌詞を超越して、音や感じだけで入ってくるものはそれはそれは価値のあることだ。
しかい、何を言っているのか、日本語みたいに入ってくるのならば、私にとってのブルーハーツやハイロウズのような存在になってくれるバンドも洋楽の中にあるのではと思うと残念でならない。
まあそれでも、自分がパンクロックが好きだというのはサウンドで十分感じられる。
それに、ヒロトやマーシーが影響を受けたルーツも十分に感じられる。
みんな初めに受けた衝撃を、憧れと尊敬をもって「俺もそれやりたい!」という衝動の下で再現しているのだなと思う。
そういえばロックな書道家柿沼康二が「尊敬とは追従ではなく対決である」と言っていた。
それもまた然りだとも思う。
新しくなければいけない、ということもないけれど、新しくないと面白くない、という側面もある。
自分が良いと思えれば何だっていい、しかし、自分がいつか今の自分に飽きてしまうのではという恐怖もあって、新しいことはひとつ良いことである、と私は思っている。
セックス・ピストルズをYou Tubeで観る。
こんなふうに、こういう人たちが「アナーキー・イン・ザ・UK」を歌っていたのか、と知る。
私の場合、音だけではないパフォーマンスや精神性も非常に重要なので、気になる人はとにかくYou Tubeである。
ついでに和訳も見てみる。
パンクの中にある抗いの精神の中にある圧倒的な切なさで、目が滲む。
泣くような曲ではないと思うものの。
AM6時の秋の朝は、しっとりと湿っていた。
朝のミストの中を自転車でゆらゆらと走っていく。
音楽はなしでいいか、と思うものの、やっぱり耳寂しくてiPodをつなぐ
静かで湿った早朝の都会。
流れてきたのは、ハイロウズの「アレアレ」
シャワーを浴びて再び眠る。
起きて窓を開け放ち、バナナを一本齧って、せっせと掃除を始める。
敷物やクッションカバーも洗うために2回洗濯機を回す。
パキラが新入りしたので、家具の配置も少しだけ変える。
人から年末の大掃除みたいと言われた私の週末の掃除。
2度の水拭きで、全体的につるりときれいになった部屋を見るのはとても気分が良い。
空気も清浄化されたかのように、部屋を抜ける風もさらりと感じられる。
しかし正直なところ、やはり2度の水拭きをするには広すぎるので掃除機の購入を検討している。
スリムで吸引力があって、紙パックが要らないもの。
置き場所も検討してしまっている。
仕上げに、やっぱり自分にはふりかけないジョーマローンの香水を玄関マットにふりかける。
掃除をしている間、レンタルCDをPCに取り込みながら、同時に聴いていく。
先日借りたPUNK USのオムニバスから、それぞれのバンドのアルバムを借りた。
トム・ペティアンド・ザ・ハートブレーカーズ
ラモーンズ
ヴェルヴェット・ザ・アンダーグラウンド
テレヴィジョン
イギー・ポップ
私がバンド名を多くの場合カタカナで表記するのは、英語をタイプするのが面倒ということもあるけれど、読み方を覚えるためというのもある。
英語表記だとどこかからコピー&ペーストしてしまい、その場合私はほとんど柄としての字面しか見ていないので発音できないことが多い。
ネットレンタルCDの良くないところは、歌詞カードが入ってないことである。
ネットで調べるには数も多いし、PCやスマートフォンの画面では全体を見渡すことができないので見づらい。
歌詞を超越して、音や感じだけで入ってくるものはそれはそれは価値のあることだ。
しかい、何を言っているのか、日本語みたいに入ってくるのならば、私にとってのブルーハーツやハイロウズのような存在になってくれるバンドも洋楽の中にあるのではと思うと残念でならない。
まあそれでも、自分がパンクロックが好きだというのはサウンドで十分感じられる。
それに、ヒロトやマーシーが影響を受けたルーツも十分に感じられる。
みんな初めに受けた衝撃を、憧れと尊敬をもって「俺もそれやりたい!」という衝動の下で再現しているのだなと思う。
そういえばロックな書道家柿沼康二が「尊敬とは追従ではなく対決である」と言っていた。
それもまた然りだとも思う。
新しくなければいけない、ということもないけれど、新しくないと面白くない、という側面もある。
自分が良いと思えれば何だっていい、しかし、自分がいつか今の自分に飽きてしまうのではという恐怖もあって、新しいことはひとつ良いことである、と私は思っている。
セックス・ピストルズをYou Tubeで観る。
こんなふうに、こういう人たちが「アナーキー・イン・ザ・UK」を歌っていたのか、と知る。
私の場合、音だけではないパフォーマンスや精神性も非常に重要なので、気になる人はとにかくYou Tubeである。
ついでに和訳も見てみる。
パンクの中にある抗いの精神の中にある圧倒的な切なさで、目が滲む。
泣くような曲ではないと思うものの。