新居は建物が古くて光回線を引けなかったので、ポケットワイファイでも契約しようかと思っていたのだけれど、iPhoneでテザリングして使えると聞いたのでそうしていた。
「テザリング」なのか、「デザリング」なのか、はたまた「ギャザリング」なのか、長い間あやふやなままにしてきた。
そのものやその状態が想像しづらかったり、身を持って体験することがない新しい言葉は全然覚えることができない。
「テザリング」の「テザー」は「tether」で、繋ぐ、という意味があるらしい。
テザリングでPCを使っていて、おそらくドロップボックスの同期のせいで膨大な通信料が発生し、いくらパケット放題とは言え制限があるらしく、その許容量を超過して回線速度規制のペナルティを食らってしまった。
アクセスが重たいこと、重たいこと、重たいこと。
せっかくスマートフォンで観ようと制限を食らう前に購入した「たべるダケ」の3話分の動画の、見残した1話が途切れ途切れになってしまって見られたものではない。
月末でこのペナルティは解除されるらしいが、動画でなくともインターネットアクセス自体が非常に重たい。
狭い住み処から広いところへ、遅い通信速度から早いアクセスへ、ペラペラのスプーンから重たいスプーンへ。
良いと思うものへ一度シフトしてしまうと、元にはなかなか戻せない。
戻すとなると、それにはストレスが生じてしまう。
ロックに対する興奮にも同じことが言えて、同じかもっと大きな興奮を、でなければ新しい興奮を、となる。
飽きたらず音楽を探すのは、新しい興奮が欲しいということだ。
何度もなんどもいつもいつもブルーハーツとハイロウズを聴くのは、私にとって、今のところずっと慣れずに良い、ということだ。
これに関するひとつのやりたいことが私の頭の中で見えてきて、まだやってないのに、それはなんて幸せで、なんて嬉しいことなんだろうと想像しただけでぎゅうっとなる。
アクセスが重たい中、マーシーの発言をまとめたツイッターを読んでいてまた、ぎゅうっとなる。
マーシーがヒロトに対して話していることが出てくる。
個人として完全に独立していることが彼らの言わばポリシーのようなものだと思うけれど、こんなにも一緒にいられて、一緒にいることでしかできない増幅や爆発を起こしていることは、彼ら個人にとって何とも“特別”であるのだと思う。
まったく稀有で、まったく貴重で、まったく唯一で、死ぬほど大事な、そんな関係。
これの前提が「圧倒的に個人」であることの孤高さや孤独さ。
とりあえず、ポケットワイファイとアップルTVと掃除機と、電化製品でほしいものがたくさんある。
ポケットワイファイが電化製品であるかどうかはさておき。
ミックジャガーのアルバムを聴いていて、脈絡なくローリング・ストーンズよりいいなとか思っていた。
そしたら、ミックジャガーはローリング・ストーンズのメンバーであって、私はなんとそれを今知った。
たくさんの“今さら”がある私だけれども、ここ最近で一番の“今さら”だったかもしれない。
いや、特に海外バンドのメンバーや歌詞などを知っているわけでは全然ないのだけど、それでもローリング・ストーンズのミックジャガーくらいは知っていても良さそうなことだ。
まあ別に知らなかったことで何も起こってはいないけれど、そんなネットワーク上にいたいと願いつつ実際はこうなのである。
でも、いい。
私は音楽やロックバンドについて何かを話すとき、たぶんこれからもずっと歴史や権威やバンドの立ち位置などについてを語ることはしないと思う。
誰かがそれを教えてくれるのであれば興味はとてもあるし、自分でもそういうことを調べたりはするかもしれないけれど。
語るのは、私にとってどうかということと、そのバンド自体についてだ。
ずっと新参者で、ずっと謙虚でいたい。
“今さら”初めて出会って、“今さらに今”興奮するのだ。
「テザリング」なのか、「デザリング」なのか、はたまた「ギャザリング」なのか、長い間あやふやなままにしてきた。
そのものやその状態が想像しづらかったり、身を持って体験することがない新しい言葉は全然覚えることができない。
「テザリング」の「テザー」は「tether」で、繋ぐ、という意味があるらしい。
テザリングでPCを使っていて、おそらくドロップボックスの同期のせいで膨大な通信料が発生し、いくらパケット放題とは言え制限があるらしく、その許容量を超過して回線速度規制のペナルティを食らってしまった。
アクセスが重たいこと、重たいこと、重たいこと。
せっかくスマートフォンで観ようと制限を食らう前に購入した「たべるダケ」の3話分の動画の、見残した1話が途切れ途切れになってしまって見られたものではない。
月末でこのペナルティは解除されるらしいが、動画でなくともインターネットアクセス自体が非常に重たい。
狭い住み処から広いところへ、遅い通信速度から早いアクセスへ、ペラペラのスプーンから重たいスプーンへ。
良いと思うものへ一度シフトしてしまうと、元にはなかなか戻せない。
戻すとなると、それにはストレスが生じてしまう。
ロックに対する興奮にも同じことが言えて、同じかもっと大きな興奮を、でなければ新しい興奮を、となる。
飽きたらず音楽を探すのは、新しい興奮が欲しいということだ。
何度もなんどもいつもいつもブルーハーツとハイロウズを聴くのは、私にとって、今のところずっと慣れずに良い、ということだ。
これに関するひとつのやりたいことが私の頭の中で見えてきて、まだやってないのに、それはなんて幸せで、なんて嬉しいことなんだろうと想像しただけでぎゅうっとなる。
アクセスが重たい中、マーシーの発言をまとめたツイッターを読んでいてまた、ぎゅうっとなる。
マーシーがヒロトに対して話していることが出てくる。
個人として完全に独立していることが彼らの言わばポリシーのようなものだと思うけれど、こんなにも一緒にいられて、一緒にいることでしかできない増幅や爆発を起こしていることは、彼ら個人にとって何とも“特別”であるのだと思う。
まったく稀有で、まったく貴重で、まったく唯一で、死ぬほど大事な、そんな関係。
これの前提が「圧倒的に個人」であることの孤高さや孤独さ。
とりあえず、ポケットワイファイとアップルTVと掃除機と、電化製品でほしいものがたくさんある。
ポケットワイファイが電化製品であるかどうかはさておき。
ミックジャガーのアルバムを聴いていて、脈絡なくローリング・ストーンズよりいいなとか思っていた。
そしたら、ミックジャガーはローリング・ストーンズのメンバーであって、私はなんとそれを今知った。
たくさんの“今さら”がある私だけれども、ここ最近で一番の“今さら”だったかもしれない。
いや、特に海外バンドのメンバーや歌詞などを知っているわけでは全然ないのだけど、それでもローリング・ストーンズのミックジャガーくらいは知っていても良さそうなことだ。
まあ別に知らなかったことで何も起こってはいないけれど、そんなネットワーク上にいたいと願いつつ実際はこうなのである。
でも、いい。
私は音楽やロックバンドについて何かを話すとき、たぶんこれからもずっと歴史や権威やバンドの立ち位置などについてを語ることはしないと思う。
誰かがそれを教えてくれるのであれば興味はとてもあるし、自分でもそういうことを調べたりはするかもしれないけれど。
語るのは、私にとってどうかということと、そのバンド自体についてだ。
ずっと新参者で、ずっと謙虚でいたい。
“今さら”初めて出会って、“今さらに今”興奮するのだ。
