つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

黒豆は体に良い

2015-01-03 14:25:05 | 日記
「おばさんとてってつなぐー」と姪にご指名を受けたら、それは当然に嬉しい。
「ちゃーはんいれてくださいな」とか、「ピザ~~~」とか、「やきぶたたべる」とか、食いしん坊の姪が年末年始に増えた語彙はそんなものたち。
「ちゃーはん」は誰も教えてないのに、いきなり取り皿を持ってそう言いだすものだから一同爆笑。

同い年のやんちゃな甥と、覚えて間もない片言の言葉を駆使しながら、交信するように会話をしている。
時々、互いの言い分がうまく伝わらなくて、手が出たり足が出たり。

「ここにね、あんキックされたの。いたいいたいだったの」
と姪は甥に「あんキック」を食らったようで、そのことをここ3日ほど根に持ち続けている。
でもまた手を繋いで走ったり、奇声を上げたり。
概ね仲良しな姪と甥だ。

子どもを見ていると、その奔放さやら子どもながらの気遣いやらに、いつも、胸がぎゅっとなる。
自分のことを考えながら。

午前中に起きる気のない私は今日水族館に置いていかれて、ごはんと納豆とお味噌汁と黒豆という実家とは思えない質素な昼食をとり、こうして静寂の中コーヒーをドリップしてこたつでブログを書いているのはとっても落ち着く。
今日の夜、いもうと夫妻の車に乗せてもらって東京に戻るのだが、もはやギターだって弾きたいし、自分のベッドで寝たいし、自転車で走りたいし、東京に身を戻したくてたまらない。

それでも実家に帰ってきて良いなと思うことは2つ3つあって、1つは湯船に浸かれること。
一人暮らしをして以来、ほとんどシャワーだけで済ませてしまっているけれど、温かい湯船はやはり体が休まる。
まあ汗がうまくかけないので長風呂もできないけれど。

もう1つは髪や肌の調子が良くなること、特に髪。
これは栄養面によるものではなく、水によるものと思われる。
いもうとも言っているが、こちらに帰って1日で髪がさらさらつやつやになるのである。
そう思うと、東京の水はどうなんだ、という話になるけれど。

上げ膳据え膳だったり、洗濯をしてもらえるとか、家事が手離れすることは特にメリットではない。

実家では私はけいこの隣に布団を敷いて寝るのだけれど、なぜか1人分の布団ではなく体の一回り大きいくらいの敷布団しかない。
その上、人数が多いから冬の掛布団が足りないと、押し入れから出てきた布団のようなものが激烈に重くて、私は首を絞められている夢を見た。

借りている「天」を読む。
泣ける。

たぶん、ある機が熟した状態で読んでいたなら、私の最初のロックンロールの体験は福本さんの漫画だったかもしれない。
確かに音楽の方がわかりやすい刺激だとは思うけれど、いやでも、漫画の構造というものも十分にパンチ力がある。


世間的に長いと言われていた今年の年末年始休暇。
私がその間も仕事をしていたからというのもあるが、あっという間に終わってしまう。

会社に行かない私も、5日から割とフル稼働である。


初夢が悪魔の仕業と泣きついて