クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

三上 延 著 『 ビブリア古書堂の事件手帳 』 読みました

2012-06-26 21:46:49 | 
本屋さんに並んでいるのを見かけて気になってた本を、読んでみました。



三上 延 著 『 ビブリア古書堂の事件手帳 』です。


謎解きの細かい所が結構面白く、2巻も読んでみました。

ちょっと切ない感じのお話もありますが、細かな描写に引き込まれます。


3巻も出たそうなので、早く読みたいです。
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岩野 礼子著、『 ロンドンひとり暮らし術 』 を読みました

2012-06-20 22:02:13 | 
本棚の整理をしていて、この本を発見! 



おお、「ロンドン」・・・1度行ったことはあるものの、一泊しただけで、あまりよくわからなかった「ロンドン」。


それからずっと、あこがれ。


しばらく行けそうもないので、この本を読んで楽しむことに。



著者の岩野礼子さんは離婚を機に渡欧し、ロンドンで暮らすことにしたそうです。

表紙のイラストも、岩野さんの描かれたもの。
ロンドンの美術学校に通う話もでてきます。

岩野さんがイギリスへ行ったのは、イギリスの児童文学の勉強をしたかったからだそうです。私もイギリスの児童文学は好きでした。アーサー・ランサムとか、L.M.ボストンとか・・・


この本の奥付を見ると、1997年に増刷された本であることがわかります。これは私が結婚をした年で、育児と仕事で忙しくなり、この本を買ったことを忘れて読まずにいたのでした。

子供達も大きくなり手が離れてきて、本を読む時間もとれるようになり、やっと読むことができました。

読書の意味合いが、若い頃とは少し変わってきたかな・・・と思います。
大きな楽しみであることは、変わりありませんが。
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『 東京公園 』 小路 幸也 著、読みました

2012-06-07 23:05:53 | 
ネットを通して、takoさんというかたに小路幸也氏の小説をおすすめいただきました。

おすすめいただいたのは「東京バンドワゴン」シリーズ。こちらも読んでますが、2冊目が手に入らず、みつけたのが 『 東京公園 』 です。



買って来た時に中3の娘が本の帯を見て、「ええ?お母さんが、ラブストーリー?」と言ってました。

まあ、ふにゃふにゃ応えておきましたが・・・


お話の中に出てくる会話が結構いいな・・・と思いながら読み進みました。

昨年映画化されたようですけど、ストーリー的には弱いかな・・・という感じ。

本としても、軽いけど読んだ後ホッとできる・・・という感想でしたよ。

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モーリス・センダックさんの絵本

2012-05-16 22:33:05 | 
先日、アメリカの絵本作家モーリス・センダック氏が亡くなられました。
そう、あの『かいじゅうたちのいるところ』の作者です。



この絵本を初めて見た時には、かいじゅうたちのユーモラスな表情に打たれ、すぐ好きになりました。牙があったり爪が尖っていたりするくせに、嬉しそうにしたり寂しそうにしたり・・・。でももう自分は大人になってましたから、この本を読んだ子供は大喜びするだろうな、と思ったものでした。


ちなみに、娘を怪獣にしてしまった姿。



私の手作りですよ~。


その後も、センダックさんの本をみつけると購入。


『あなはほるもの おっこちるとこ』




『ふふふん へへへん ぽん!』 。



というか、特に題名が変わってるものばかり選んでた感じですね。
ノリくんも、「絵本にありがちな教訓めいた逸話が全然ないのが魅力」って言ってました。

センダックさんの作品、神宮輝夫先生による訳であることも気になる所でした。

神宮先生は私の大好きだった「アーサー・ランサム」全集を訳された方でもあります。
大学に入った時に神宮先生がおられることに感激し、読書会に参加させていただいてました。就職する直前にご挨拶に伺ったきり・・・。

神宮先生がお元気でいらっしゃることを願っています。


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『 魔術師メリエス 』、読みました

2012-04-27 21:52:25 | 
先日『ヒューゴの不思議な発明』を見ましたが、映画に登場していたおじいさん、ジョルジュ・メリエスは、“映画の父”といわれている実在の人物がモデルになっていました。

寡聞な私はジョルジュ・メリエスのことを知らなかったので、映画の中に出てきていたメリエスの作品を見て、とても興味をもちました。

そこでノリくんに頼んで手に入れてもらったのが、こちら・・・



マドレーヌ・マルテット=メリエス著 古賀 太訳『魔術師メリエス』です。



著者のマドレーヌ・マルテット=メリエスさんこそ、『ヒューゴの不思議な発明』でクロエ・グレース・モレッツが演じていたジョルジュ・メリエスの孫娘。“映画の父”と称されている自分の祖父の足跡を丹念に調べ、一冊の本に著したのですね。

物語はジョルジュ・メリエスが生まれる前の代のことから始まります。ジョルジュが生まれ育っていく様子、運命の出会いや結婚などについて書かれている一方で、当時のパリの街や、フランスのありようなども描かれていて、そちらも面白かったです。

お孫さんの書かれた本なので、身贔屓ということもあるかとは思います。でも、愛情が感じられるのは悪いこととは思いません。とても興味深く読み進むことができました。

そして、改めてジョルジュ・メリエスの撮った映画を観て見たいものだ・・・と思っています。これから、巡り会えたらいいな・・・。
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