さて、昨日の続きのお話です。足立区郷土博物館で企画展示の 『スイーツランドあだち』 を楽しんだ後に、常設展の方も見ることにしました。
こちら千住市場の再現。東郊の農産物の流通拠点だったそうです。
こちらは、 “セルロイド人形ミーコ”。現在も昔のままの製法で制作されているそうですが、残っているのは平井玩具製作所、一軒だけだそです。
こちらは、昔の二軒長屋の都営住宅を再現した物だそうです。
このリアルな感じが懐かしい!
コロンと投げ出されてる“ランドセル”がいいですよね。
棚の上のごちゃ混ぜにして載っているモノの感じも、妙に懐かしい。
昔はモノの種類も少なかったから、お馴染みだったモノがきっと含まれているでしょう。
私が育ったのは渋谷区なので、足立区は東京の向こう側の遠い所・・・でしたけど、今回の博物館訪問で近親感を感じました。
こちらは東郊の名物フードのコーナー。
私達夫婦には “ボッタ” も “文化フライ” も馴染みのない食べ物でしたが、“縁日”に並ぶ“屋台”の匂いを強く彷彿させる食べ物ですね。
さて、この博物館の裏手には、立派な日本庭園がありました。 “東渕庭園”です。
賑やかな音がすると思ったら・・・
飛行船、スヌーピーJ号。博物館内で飛行船の “金花糖” 木型を見たばかりなので、ちょっとびっくり。
まだ少し紅葉には早かったものの、日本庭園まで楽しめて予想以上に充実した時を過ごすことが出来ました。
区立の博物館や郷土資料館というと、渋谷区のものに中学生の時に行った覚えしかありませんが、久しぶりにまた行ってみようかな・・・と思ったのでした。
いつの間にか、昔を懐かしむ歳になってしまったのですね。