クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

国立西洋美術館で 『ミケランジェロと理想の身体』 見ました

2018-08-14 11:48:26 | 展覧会
ノリくんと一緒に国立西洋美術館へ行きました。開催中なのは、 『ミケランジェロと理想の身体』 です。






ミケランジェロの彫刻作品が見られるということで、楽しみにしていました。ミケランジェロの大理石彫刻、2点の来日です。

その他にも古代ギリシャ・ローマからルネサンス期まで、男性像が沢山みられます。

今回私が気になったのは、ポーズについてでした。片足を前に出し後ろ脚に体重をかけたあのポーズ、コントラポストです。

それにより動きが出来、より立体的になるポーズ・・・とのこと、これをある活動に生かすことが出来ないかと。






さて、今回はこちらの 《ラオコーン》=ヴィンチェンゾ・デ・ロッシ1584年頃制作 の写真撮影をすることが出来ました。

この作品の元になった 《ラオコーン》 は1506年に発掘されたととのことで、発掘されたその場にミケランジェロは呼ばれて見に行き、その後の制作に大きな影響を与えたのだそうです。



確かに今にも動き出しそうなこの彫刻、発掘した人たちもビックリしたことでしょう。

ところがこの発掘された 《ラオコーン》 ももしかしたら模刻だったのかも・・・と言われているとか。

いずれにしろ、長い時を経て来た作品であることには間違いありませんね。

そのような彫刻を目にすることが出来て、幸せです。

本展、9月24日までの開催です。



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