さて、昨日のお話の続きです。
国立西洋美術館で特別展を観た後は、なるべく一番奥の新館にも行ってみることにしています。
今回の展示は 『西洋版画を視る―エングレーヴィング:ビュランから生まれる精緻な世界』 です。
残念ながら写真撮影不可なのでご紹介はできませんが、とても興味深い内容でした。
特に面白かったのはエングレーヴィングの技法に関し、詳しくわかり易く展示されていたことです。
ビュランという道具で銅板の上に線を彫って版を作るのですが、その道具の使い方や工程などが図示され理解を助けていました。
お陰でいかに細かい作業の積み重ねであるかがわかりました。
精緻な銅版画を観ることで中世の街並みや風俗を知ることが出来るわけですが、それもこのエングレーヴィングの技法のお蔭というわけです。
この展覧会、『ミケランジェロと理想の身体』と同じく9月24日まで開催されています。同じチケットで入場できますので、こちらもオススメです。
国立西洋美術館で特別展を観た後は、なるべく一番奥の新館にも行ってみることにしています。
今回の展示は 『西洋版画を視る―エングレーヴィング:ビュランから生まれる精緻な世界』 です。
残念ながら写真撮影不可なのでご紹介はできませんが、とても興味深い内容でした。
特に面白かったのはエングレーヴィングの技法に関し、詳しくわかり易く展示されていたことです。
ビュランという道具で銅板の上に線を彫って版を作るのですが、その道具の使い方や工程などが図示され理解を助けていました。
お陰でいかに細かい作業の積み重ねであるかがわかりました。
精緻な銅版画を観ることで中世の街並みや風俗を知ることが出来るわけですが、それもこのエングレーヴィングの技法のお蔭というわけです。
この展覧会、『ミケランジェロと理想の身体』と同じく9月24日まで開催されています。同じチケットで入場できますので、こちらもオススメです。