JICAからブータンに派遣されている場合、インドに行くには任国外旅行申請をする必要があります。また、JICAでは隊員の安全を考慮して安全対策措置をとっており、それに従う必要があります。現在発行されている指示によると、下の地図の赤い部分が一般渡航禁止となっています。
プンツオリンは28番の西ベンガル州と接しておりここへの渡航は可能です。コルカタへバスで行く場合は、もちろん西ベンガル州内を通っていくので問題ありません。鉄道でデリー方面に行く場合はやや微妙です。4番のビハール州に関しては山岳地帯に限定して一般渡航禁止命令が出ています。これはネパール国境付近の難民を意識しての指示だと思います。ただし、鉄道はもちろん平野を走っており、この山岳地帯には当たらないので渡航は可能だと思っています。 訂正:ビハールで危険なのは南部ジャールカント州に接した部分で、ネパール方面では無いようです。何れにせよ鉄道移動は問題ないと思います。
また、赤い部分以外でも注意喚起指示が出されていて、渡航二週間前にインド事務所に旅行計画を提出しておく必要があります。(提出するだけです) 以上、色々と制約はありますがルールに従ってインドを旅行する事は可能なようです。まずはお隣のシッキム・ダージリン(23)へ行って世界第三位の高峰・カンチェンジュンガを拝んで見たいものですね。